今回お仕事で使用しているパソコン(Vostro260S Windows7)の動作が遅くなったので調べて欲しいとご依頼がありました。
お伺いしてまず実機の確認です。
スペック的には、CeleronG460、メモリー6GB、HDD500GB、Windows7Proです。
操作してみると・・・確かに動きが遅いです。
タスクマネージャーで調べてみると・・・ディスクが100%の使用率で貼りついています。
Windows7だとHDDでも、ずっとディスク使用率が100%のままというのは経験が無いのですが、とりあえずディスクをチェックしてみると「正常」でしたが使用時間は36,000時間を超えていました。細かいエラーも発生していました。やはりHDDの調子がよくないみたいです。
あと、期限切れのセキュリティソフトが入ったままになっていました。これも動作を遅くする一因の可能性があります。
お客様には、HDD→SSDへの換装と期限切れのセキュリティソフトの削除をご提案しました。
すると・・・すでにSSDと2.5→3.5インチのマウンターは用意してある、とのことでした。どうも息子さんがSSDへの換装の準備をしていたそうですが、なかなか時間がとれなくてそのままになっていたそうです。
用意いただいたSSDが240GBで、元のHDDが500GBなので、換装するとCドライブの容量が減ってしまいます。実際は150GB程度の使用で今後は容量が増える事はあまりないとのことでしたので、240GBのSSDへ換装することになりました。
HDDはAFTタイプでしたので、そのまま検証用のSSD(1TB)へクローンを作成して、一旦パソコンに取り付けて起動動作することを確認しました。
検証用のSSDの使用容量をパーティション編集アプリで240GB以内(実際は223.57GB)に収まるように編集します。
編集済みのSSD→支給SSD(240GB)へクローンを作成します。このSSDを2.5→3.5インチ変換マウンターへ取り付けて、パソコンに戻しました。
パソコンの電源を入れると、問題なくWindows7が起動してきました。画面をみるとちょっと懐かしい感じがしました。
動作は換装前よりも快適になりました。
あとは、期限切れのセキュリティソフトを削除しました。
この後パーティション編集アプリで、未使用領域が無いように編集しました。
一般動作を確認してご返却です。
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