フロッピーディスク自体は、WindowsXPくらいまでのパソコンには、ドライブが搭載されていて使われていましたが、それ以降のパソコンではドライブの非搭載が標準で最近は、フロッピーディスク(FD)も生産されていません。
またFDは磁性体を塗った円盤状のディスクにデータを記録するのですが、磁気が弱くなったり、汚れなどで長期保存には、向いていないので、FD内の大事なデータは、早めに他のメディアに保存しておいた方が安心です。
FDの記録容量は、1.44MB(メガバイトです!)なので、2GBのUSBメモリーでも、FD1000枚分を保存することができます。
フロッピーディスクドライブ(FDD)が搭載されていないパソコンで、FDを読み書きするためには・・・USB接続のFDDを使えば可能です。
どらともも、稀にFDを読みたいというご要望があるので、USB接続のFDDを持ち歩いています。
FDの枚数が少なければ、ある期間どらとものFDDをお貸ししても構わないのですが・・・大量にFDがあり、少しずつ暇を見つけて他のメディアに保存していきたいとのことでしたので、どらともの方で手配することになりました。
手ごろな値段のFDDを希望ということで、探しました。
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入荷後にお客様のノートパソコンのUSBにFDDを接続しました。
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無事にA:ドライブでフロッピーディスクドライブが認識されました。手持ちのFDで読み書きができることを確認しました。
昔は、記録メディアというとフロッピーディスク(FD)が一般的で、3.5インチや5インチのFDに作成した文章などを保存して、フロッピーディスクケースに大切に保管していたものです。保存容量が1.44MB(1.2MB、720kBのフォーマットもあり)ということは、最近だと画素数にもよりますが、写真1枚の保存ができるかどうかという感じです。Wordなどの文書は複数保存可能ですが、イラストや写真などを入れた文章の場合、予め写真やイラストのファイルサイズを小さくしてから使用しないと保存できない場合も出てきます。
フロッピーディスク・・・最近はあまり目にしなくなりましたが、密かにまだ使われているのかもしれませんね。
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