お伺いして詳細をお聞きすると、パソコンを起動して使い始めていたら、バッテリーの警告が表示されて、電源が落ちてしまい、その後本体の電源ボタンを押しても、電源が入らなくなったそうです。
まず、ノートパソコンからAC電源を抜き、さらにバッテリーを外して、数分待ちます。その後バッテリーを取り付けて、AC電源をさして、本体の電源ボタンを押すと・・・無事に電源が入り起動しました。
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いろいろお話をお聞きすると、ノートパソコンを使用しない時は、AC電源は抜いているそうです。
さらにVistaパソコンの場合は、画面の電源ボタンを押した場合は「スリープ」モードで終了します。その場合、少しずつバッテリーが消耗していきます。
おそらく、バッテリーが少なくなった状態で起動し、バッテリー警告表示ののちに電源が落ちたのだと思いますが、変な電源の落ち方をした場合に、次に電源が入らなくなってしまうことがあるようです。
そのようになってしまった場合は、AC電源を抜き、ノートパソコンの場合はバッテリーも外し、暫くしてから元に戻すと、正常に起動することがあります。
Vistaの「スリープ」モードは、次の起動時に前回の状態ですぐに立ち上がるので、とっても便利なのですが・・・長いこと使用していないと、バッテリーがなくなってしまい、トラブルになることがあります。
どらともが使用しているVistaノートパソコンは、どれも画面の電源ボタンを押すとシャットダウンするように設定しています。
(コントロールパネルの電源オプションの「詳細な電源設定の変更」から設定変更できます)
便利な機能も時々悪さしてしまうこともありますね。
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