詳細をお聞きすると、インターネットのTOPページが変な英語の画面に変わってしまった。セキュリティソフトで、ウィルスチェックを行っていたら突然画面が真っ黒になってフリーズして強制終了したということでした。
確認してみると・・・Windowsの更新でSP3(サービスパック3)とIE(インターネットエクスプローラー)7への更新が行われていました。
まず、最初のTOPページが変わってしまった件については、IE7に変わり最初の設定・確認画面が表示されていただけでした。設定して、TOPページを設定し直しました。
次にウィルスチェック中に画面が真っ黒になる件について・・・使っているセキュリテイソフトは、NTTフレッツ光で利用できるセキュリティ対策ツールでした。このツール・・・中身はウィルスバスター2007をNTT用に修正したものです。セキュリティ対策ツールではVer15で、SP3には対応していると表示されていますが、ベースのウィルスバスター2007はSP3に対応していないので、あまり信用できません。
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お客様の了解を得て、SP2へ戻しました。
自動更新で知らないうちにSP3へアップデートしてしまい、不具合が起きることもあります。パソコンメーカーのサイトにもSP3の対応の情報があることがあります。特にドライバーの修正がある場合は、あらかじめ修正を行ってからSP3にアップデートしてください。
なお、事務所に戻ってからNTT西日本のセキュリティ対策ツールを確認してみたら、9月9日にVer16が新たに提供されていました。これはベースがウィルスバスター2008のようです。2008ならSP3にもきちんと対応しているかもしれませんね。
でも本家のウィルスバスターは2009が先日提供されましたが、この時差はOEMなので仕方ないのでしょうか。
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