このウィルス自体はちょっと前から、報告されていましたので、いまさらと言う感もありますが、NHKがニュースで取り上げるのですから、被害が広まっているんでしょうね。
ウィルスというと、インターネットやメールなど、Webから感染するものと思いがちですが、現在のようにWebが普及する前は、フロッピーディスクやCDからウィルスに感染するのが一般的でした。
今回のUSBを媒体にして感染するというのは、昔のウィルスを思い出してしまいました。
USBメモリは、フロッピーやCDの記録媒体の代わりとして、また価格も安くなったことから手軽な記録媒体として急速に広まっています。
したがって、他の人のUSBメモリを自分のパソコンにさしてファイルなどをコピーする、逆に自分のUSBメモリを他のパソコンにさして使うなどの作業を行った場合に、感染しているUSBメモリからさらに広がる可能性があります。
対策としては・・・
出所のわからないUSBメモリは使用しない。
信頼できないパソコンでUSBメモリを使用しない。
そしてウィルス対策ソフトを常に最新の状態で使用することも大切です。
よく、ネットは使わないのでウィルス対策ソフトはインストールしないという方もいらっしゃいますが、今回のようにネットとは関係なく感染するウィルスも広まってきていますので、インストールすることをお勧めします。
ウィルス対策ソフトを使用するのは、自分のためだけでなく、他の人にも迷惑をかけないためにも大切なことです。
無料のウィルス対策ソフトもいろいろありますので、ご利用環境に適したソフトを紹介、インストールすることも承ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)