メールは、Windows10にアップグレードした際に、いままでのWindows Liveメールはサポートが終了してしまっているので、Thunderbirdにメールソフトを変更しました。
お伺いしました。
Thunderbirdを立ち上げると・・・正常に送受信は行われます。要らないというメールを選択して「削除」を選んでも、全く反応がありません。
メールを選んで「Delete」キーを押しても、同じく反応ありません。
こういう場合は、再インストール・・・ということで、Thunderbirdのプロファイルフォルダーをバックアップしてから、Thunderbirdを再インストールしてみました。再インストールしても、メールなどはそのまま残っていましたが・・・メールを削除できない状態は変わりませんでした。
う~ん・・・要らないメールを直接「ごみ箱」へドラック&ドロップしたら・・・削除できました???
なんでかな?と思い、Thunderbirdのフォルダーリストを見ていて気がつきました!
先ほど、ドラック&ドロップで削除できた「ごみ箱」は「ローカルフォルダー」のものでした。
本来のアカウントフォルダーには・・・「ごみ箱」がありません。
どらとものノートパソコンにもThunderbirdが入っているので、確認してみると・・・各アカウントごとのフォルダーにそれぞれ「ごみ箱」があります。
ネットで調べてみたら・・・ありました! ごみ箱フォルダーが壊れるとこのうような状態になる事があるそうです。
詳しい対処方法は、こちらを参照ください。
簡単に書くと・・・プロファイルフォルダーのMailフォルダー内、メールアカウント名のフォルダー内のTrashファイルとTrash.msfファイルを削除して、Thinderbirdを起動してファルダーリストに「Trash」という名前のフォルダーを作成します。
そうすると、アカウントフォルダーに「ごみ箱」フォルダーが表示されました。
これでメールを削除できるようになりました。
おそらく何らかの原因でごみ箱フォルダーが壊れてしまい、使えなくなり、本来メールを削除するとごみ箱フォルダーに移動するのですが、壊れていて移動できず、そのまま残ってしまったのだと思います。
ただ、なぜごみ箱フォルダーが壊れたかは不明なので、暫く使っていただき様子見とさせていただきました。
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