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メモリー増設は、実機を確認した方が安心?

メモリー増設のご依頼がありました。

事前にパソコンの型番をお聞きして、現状4GBを、空きスロットに4GBのメモリを追加して、トータル8GBの容量にしたいとのことでした。
型番からメーカーのサイトで仕様を確認すると・・・スロットが1つ空いており、デュアルチャンネル動作ができるようでした。
メーカー仕様には、メモリはPC4-19200と記載されていました。事前にメモリを用意しておけば、パソコンをお持ちいただければすぐに取り付けできるのですが・・・そんなに急がないという事でしたので、実機を拝見してからメモリを手配することになりました。

パソコンをお持ちいただきました。比較的新しい機種で、最近のノートパソコンはメモリ増設が困難だったり、ユーザーができないような機種もありますが、今回の機種は簡単にメモリにアクセスできました。
念のため、今ささっているメモリを確認してみると・・・付いていたのは、PC4-21300のメモリでした。周波数が異なりました。
デュアルチャンネル(4GB×2)で動作させたいので、元々のメモリと同じ仕様のものを使用したいです。ネットで調べると、取り付いていたメモリと同じメーカー、型番のメモリを見つけました。本当は、同一ロットのものを2枚買って、デュアルチャンネル動作にしたいのですが・・・そこまでしなくても大丈夫かなと思い、手配しました。

ちなみにメーカーの仕様の注記欄に以下の記載がありました。
「実際の動作周波数と異なるメインメモリが搭載されている場合がありますが、仕様通りの周波数で動作します。」

メモリが入荷し、増設しました。4GB×2=8GBとなりました。やはりWindows10の64bit(最近はほとんどが64bit)の場合は、8GBのメモリ搭載の方が安心ですね。
メモリチェックも行いましたが大丈夫でした。

メモリーもクロックが上位のものが取り付いていることがあるみたいです。ユーザーでメモリを増設・交換する場合は、仕様の確認も必要ですが・・・実際に搭載されているメモリの仕様、空きスロットの状況を確認してからのほうがいいですね。

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