これは、XPのサポート終了に伴い、パソコンを新しくした際に費用を下げるために、Microsoft Office無の機種に互換ソフトをインストールして使っている場合や、中古のWindows7やVistaパソコンを購入したら、互換ソフトがインストールされていたので、そのまま使っている・・・などなど他にも理由がいろいろあると思います。
一つ言えるのは、これらMicrosoft Office互換ソフトは、Microsoft Officeと比べて、ずっと低価格でMicrosoft Officeと同じファイルが作成・編集できるということです。無料の互換ソフトもあります。
では、Office互換ソフトを使っていて問題ないのかというと・・・以下に注意する必要があります。
互換ソフトというものの、完全互換(全くMicrosoft Office)と同じわけではありません。例えばグラフや表などの細かい表示が異なることもあるようですし、互換ソフトも完全互換を謳ってはいません。
そのため、個人利用で、互換Officeが入っているパソコンのみで作成・編集・印刷などを行うのであれば、問題が起きることはまずないと思います。・・・しかし、作成・編集などを行ったファイルを他のパソコンで読み取り・編集などを行う場合や、仕事で使用(会社間ではMicrosoftのOfficeが前提)するような場合は避けた方がよいと思います。
例えば、互換ソフトで作成したファイルを、仕事で他社に送付しても大事なファイルの内容が変わってしまったり、表示できなかったりしたら大きな問題になってしまうことがあります。
またプレゼンテーション用の資料を互換ソフトで作成して、USBメモリーなどで持っていき、会場のパソコン(MicrosoftのPowerPoint)で、うまく表示できなかったりすると困ってしまいますね。
Officeの使い方により、Microsoft Office互換ソフトでも十分なのか、Microsoft Officeでないといけないのかが決まってきます。
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