古いパソコンであれば、光学ドライブの読み書きができなくなって書き込みができなくなる場合があります。
３台のデスクトップパソコンが並んでいて、Windows7が２台、Windows10が１台です。Windows7機だとだいぶ古い機種になると思われます。
しかし、書き込みができないというのはWindows10のパソコンでした。
詳細をお聞きすると･･･ネットにつながっているWindows10パソコンで「株式市場のデータ？」をダウンロードして、そのダウンロードデータをCDに書き込んで、ネットにつながっていない2台のWindows7パソコンに、読み込ませて使っている。
いつものようにWindows10のデータが保存されている「DATA」フォルダーをCDに書き込もうとしても進まない･･･とのことでした。
う～ん、「DATA」フォルダーを別のパソコンにコピー（上書き）するだけだったら、USBメモリーを使ったほうが簡単に思えたので、そのようにお話ししたら･･･ずっとこの方法でやってきたので、変えたくない･･･とのことでした。
CDはCD－RWをお使いで、使用後毎回消去して、また利用しているそうです。書き込みソフトはRoxioでした。
とりあえず、お客様のいつもの手順で操作していただきました。
CD-RWを入れて、コピーしたい「DATA」フォルダーをRoxioにドラックアンドドロップしました。ここから進まないとのことでした。
多少時間がかかるかもしれないので、暫く待ってみましたが、確かに進みません。
Roxioをよく見ると、画面下の方に「超過云々」と書かれています。CD-RWは700MBまでの容量ですが、登録したフォルダー容量は702MBとなっていました。
う～ん、「DATA」フォルダー内は、過去のデータもずっと残っていて、新しいデータを追加していくようで、今までは書き込みできていたのですが、今回CDの書き込み可能容量700MBを越えてしまい、書き込みができなくなったようです。
それであれば、DVD-RWを使えば、今までと同じ手順で操作できます。DVD-RWもお持ちでしたので、そちらを使っていつもの手順で操作してもらいました。
無事にDVD-RWへデータ書き込みができ、他のパソコンにDVD-RWから「DATA」フォルダーを読み込ませることができました。
「DATA」フォルダー内の過去のデータも取っておきたいとのことでしたので、今後はDVD-RWを使用してもらうことにしました。
CDもデータ記録媒体としては、700MB（一部650MB)は、今となっては保存容量が大きくないので、使われなくなっていくのでしょうね。
