お電話をいただき、詳細をお聞きすると・・・Cドライブの空き容量が1%となってえしまい、ソフトをインストールすることができない。Dドライブは99%空いています。なんとかなりませんか。・・・ということでした。
もしやと思い、パソコンの型番を聞いてみると・・・やはりVAIOでした。
う~ん、ちょっと前のVAIOは、ハードディスクのパーティションをCドライブとDドライブにきってあるのですが、Cドライブの割り当てがとっても小さくってすぐに空き容量が足りなくなってしまうユーザーが多いです。Dドライブは、ほとんど使っていなくってまるまる空いているのです。
実際にお伺いしてみるとVAIO PCV-JX11BP 2002年6月発売のXP機です。案の定メモリーは256MBでしたので、別途メモリーの増設もお勧めしました。
さて、現状を確認すると・・・
Cドライブの空き:760MB 合計容量:13.9GB
Dドライブの空き:60.5GB 合計容量:60.5GB
となっています。これではCの空きが760MBしかないので、厳しいです。
それにしても、もともとのドライブの割り当てがC:13.9GB、D:60.5GBということですが、Cドライブが約14GBでは、OSを入れて、いろいろなソフトをインストールして写真や音楽を入れたら・・・すぐにいっぱいになってしまいますよね。Dドライブはガラガラです。
な~んで、こんなディスク容量の割り振りにしてしまったんでしょうね
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お客様には、パーティション変更ソフトを使ってDドライブの空き容量を減らして、Cドライブの空き容量を増やすことをご説明しました。
しかしパーティション操作には、最悪起動できなくなってしまうこともあるようなので、まず必要なデータを別のUSBディスクにバックアップを取りました。
バックアップの内容を確認いただいてから、パーティション操作です。
使ったのは、Disk Director PersonalでCDから起動します。
Cドライブを約65GB、Dドライブを10GBに割り振りなおしました。
これでCドライブの空きは、約51GBとなり、暫くは安心して使えますね。あとは、メモリーを増設すればまだまだ現役で使用できます。
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