WIndows8.1でしたら、たいていは問題なくWindows10にアップグレードできるので、8.1の状態でSSDにクローンを作成し、換装してからWindows10にアップグレードしています。その方が時間が短縮できるからです。
今回のパソコン、動作が遅いということだったので事前にハードディスク(HDD)を調べてみましたが、「正常」状態でした。
ただ操作してみると、確かに遅いです。i3の第4世代、メモリ4GBですが、もう少し速くてもよさそうです。タスクマネージャーの確認ではディスクがずっと100%に貼りついています。
なんかディスクにありそうなので・・・同容量(500GB)のHDDにクローンを作成しました。すると・・・クローン中に何回か、カコーンという大きな音がして一瞬読み取りが停止することがありました。データ自体は読めているようなのですが、ちょっと不安です。
HDDにクローンができたので、付け替えてみました。すると最初修復画面がでて再起動後、Windowsが起動してきました。先ほどよりは動作が速くなり、いわゆる通常の動作になりました。このまま、Windows10へのアップグレードを行いました。
・・・問題なく、Windows10へのアップグレードも完了し、今度はHDD→SSDへの換装を行いました。
元が3.5インチのドライブでしたので、2.5→3.5インチ変換マウンタを使用しました。今回は、信号、電源コネクタへは、長さ的に余裕のあるケーブルで接続されていましたので、コネクタ位置が多少ずれても問題ないのでAinexのHDM-34を使用しました。
SSDに換装し、Windows10の確認を行っていました。・・・すると、デバイスマネージャーのディスクドライブ名称が、交換前のHDDの名称のままです。
今まではSSDに換装すると、ドライブ名称もSSDの型番に変わっていたのですが・・・そういえば、今までSSDに換装した際は、最初の起動後に新しいデバイスを検出し、再起動を求める画面が表示されていたのですが・・・今回はその画面が表示されませんでした。
再起動すればよいのかと思い、再起動してみましたが、やはり前のHDDの名称のままです。
動作自体はSSDにしたので、とても速くなったのですが・・・なんか気持ち悪いです。
ネットで調べると・・・時々こんなことがあるようで、デバイスマネージャーでディスクの型番(元のHDD)を右クリック、「デバイスのアンインストール」を実行。そして再起動すればよいみたいでした。デバイスのアンインストールってちょっとためらいますが、今回はSSDにクローンを作成した元HDDがある意味丸ごとバックアップになるので、実行しました。
再起動後、デバイスマネージャーのディスクドライブ名称がSSDの型番に変わっていました。
今までSSD換装を行ってきましたが、今回の現象は初めてでした。いろいろありますね。
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