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大事なデータは必ず2ヶ所以上の場所に保存してください

時々お伺いしているお客様から・・・USBメモリーが読めなくなったので調べてほしい・・・とご依頼がありました。

お伺いして確認すると・・・USBメモリーを取り付けると「ドライブを使うにはフォーマットする必要があります」と表示されてしまいます。
ここでフォーマットをしてはいけません。

とりあえず、パソコン上で確認してみると・・・RAWフォーマットになっていました。

それほど急がないとのことでしたので、一旦USBメモリをお預かりすることにさせていただきました。

USBメモリの中には大事なデータが保存されているとのことでしたが、「パソコン内には保存してないのですか?」と尋ねると・・・パソコン内には保存してない。このUSNメモリの中だけです。・・・との回答。

よく大事なデータの保存は、パソコン内だけでなく、USBメモリーやSDカード、外付けのディスクなどの外部メディアにも保存することをお勧めしています。

パソコン内だけの保存の場合、パソコンが故障して起動しなくなってしまうと、データーが扱えなくなってしまいます。そのような場合に、予めUSBメモリーや、外付けディスクなどにも保存しておけば、万一パソコンが故障しても、別のパソコンにUSBメモリーなどを取り付けて、データを扱うことができます。データが無くなってしまうこともありません。

今回のお客様の場合は、パソコン内には保存せず、USBメモリーだけに保存していました。USBメモリーは、故障しにくいといわれていますが、パソコンからの取り外しに手順をきちんと行わないと読めなくなったり、失くしたりすることもあり得ます。
最近のパソコンは、ディスクの保存容量も大きいので、いろいろなデータをパソコン内に保存しても、空き容量が無くなってしまうことは、まずありません。

読み取れなくなってしまったUSBからのデータの復元は、状態にもよりますが・・・100%復旧できることは少ないです。全く復元できない可能性もあります。
そうなってから慌てるのではなくて、日ごろから大事なデータは、パソコン内にも保存して、さらに外付けメディアなど、2ヶ所以上の場所に保存しておくと安心です。
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