内容を要約すると・・・個人向けPCの出荷台数は、前年より増え2年連続で過去最高となったが、平均単価下落により出荷金額は減少。一方法人向けPCは、出荷台数も前年比減となり統計開始以降、初めて個人向けPCが法人向けPCの台数を上回った。
個人向けPCについては、ネットブックによるサブPCの購入、そしてWindows7の需要が大きく出荷台数が増えたのだと思います。WindowsXPからVistaを飛び越してWindows7へ移行したユーザも結構多いのではないでしょうか。
確かにPCの平均単価は下がっていますね。同じ機能というか、機能がよくなって昔よりか安くなっています。
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一方法人向けについては、現状でもWindowsXPやWindows2000を使っている企業さんが多く、その原因として不況もありますが・・・使っている周辺機器や、専用ソフトがVistaやWindows7に対応していないことも大きいと思います。
社内専用のシステムはXP対応で作られていることが多く、そのシステムをVistaやWindows7に対応させるために改修を行えば、かなりの費用がかかってしまいます。そうするより、まだ入手できるWindowsXPのパソコンを探してきて使い続けるほうが安上がりです。
ただいつまでもXPのパソコンを使い続けるというのは、現実的ではないので・・・このニュースにも書かれているように、今年はXPの置き換え(リプレース)が進み、法人市場も出荷台数が増えるんでしょうかねぇ。
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