どらともがビデオを一生懸命撮っていたころは・・・VHS-CというVHSテープのコンパクトカセットを使用して一本のテープで20分くらしか撮れなかったように記憶しています。
よく友だちとスキーへ行った時に撮影しましたが、気温が低いとバッテリーがすぐになくなってしまいました。
そんなころと比べると、最近のビデオカメラの進化はすごいですね。
ビデオを撮影してDVDにコピーしたが、再生できないということでお伺いしました。
ビデオカメラは最新式のもので、AVCHD形式で記録しています。お客様のほうで、ビデオカメラからパソコンに映像を取り込み、そのファイルをDVD-Rにコピーしたそうです。
パソコンでは、きちんと再生できるのに、テレビのDVDに入れても再生できないそうです。
パソコンは、いろいろな映像フォーマットに対応しているので、柔軟に対応できるのですが、いわゆるDVDプレーヤで再生しようとすると、一般的なDVD-Video形式に変換してDVDにコピーしないといけません。
パソコンと再生プレーヤがBlu-rayに対応していれば、Blu-rayのDiscにも記録可能です。
映像のファイル形式については、いろいろあるので混乱の元ですね。
今回は、まずAVCHDファイルを、DVD-Video形式に変換しなければいけません。
たいていは、購入したビデオカメラにその類のアプリがCDなどで付属されているのですが・・・見当たりません。説明書をよく読んでみると・・・メーカーサイトへ行ってダウンロード、インストールするように書かれていました。
まあ、それでもよいのですが・・・ネット環境がない場合はどうするのでしょうかね?
ビデオカメラメーカーサイトからアプリをダウンロード・インストールしました。
一応簡単な編集機能もありましたので、それらの操作も説明して、DVDにしたい素材を選び・・・「DVDの作成」をクリックしました。
ファイルの変換には、かなり時間がかかりましたが・・・無事にDVD-Rへの書き込みが完了!
早速そのDVDをテレビのDVDトレイに入れてみました・・・暫くすると、DVDのチャプター一覧が表示され問題なく再生できました。
当然元のAVCHD形式の再生画面と比較すると、DVD-Videoの画質はよくありませんが、再生できなければ観ることができないので、仕方ないですね。
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