デスクトップパソコンで、モニター付属のスピーカーを使っていらっしゃいました。
ケーブルはちゃんとつないでいますとのことでしたので、まずはパソコン側のチェックです。
するとドライバーなどはきちんと認識されており、パソコンとしては音声再生しているようです。
やはりケーブルの接続かも・・・ということで、パソコンの背面のスピーカーケーブルの接続を確認すると・・・？？？うん、青い端子につながっています。
青い端子は、ライン入力ですから、これはおかしいです。
パソコン側は、スピーカー／ヘッドホン出力の緑の端子につながっていないといけません。
パソコンの音声端子の色は、基本的に決まっていて・・・赤がマイク入力・青がライン入力・緑がスピーカー／ヘッドホン出力となっています。
付属の音声ケーブルは、片方のプラグが青色・もう一方のプラグが緑色になっています。
モニター側の音声端子は青色になっているので、音声ケーブルプラグの青色をモニターの青色の音声端子に、プラグの緑色をパソコンの緑色の音声端子につなげれば、問題ありません。
今回、モニター側に緑色のプラグ側がささっていたので・・・パソコン側のケーブルプラグの色が青色になってしまい、間違って青色の音声端子にさしてしまったのでしょうね。
一旦音声ケーブルを抜いて・・・ケーブルの青いプラグを、モニターの青色の音声端子へ、緑のプラグをパソコンの緑色の音声端子へつなぎなおして・・・無事に音声が出るようになりました。
いろいろな機器の端子・プラグの色にも、意味があることが多く、プラグの色と端子の色を合わせるようになっている場合もあります。
