Atomの非力なCPUなので、Windows7にしてかなり起動や動作が、遅くなってしまった感がありました。
ときどきフリーズすることもあり、いろいろ調べてみると・・・ハードディスクの温度が結構高くなっていて、「注意」状態でした。
もともとスペースの狭いところに、CPUやHDDの熱が溜まってしまい、内部や部品の温度が高くなってしまっていると思われます。
内部温度が高いと、部品の寿命が短くなってしまいます。実際マザーボード上の電解コンデンサー3個が液漏れを起こしており、交換修理を行っています。
まだ使用したいパソコンなので・・・結構放熱するHDDをSSDに替えてみることにしました。
元々のHDDは320GBの容量なのですが、実際に使用しているのは、40GB程度でしたので・・・120GBのSSDを用意して換装しました。
用意したのは、Samsung SSD 120GB 750 EVO 2.5インチ 内蔵型 MZ-750120B/IT です。これに2.5インチ→3.5インチ変換マウンタも用意しました。
容量的には320GBから120GBへ小さくなりますので、今回は以下の手順で行いました。
まず、現状でディスクバックアップをとっておきます。
次にパーティション操作アプリで、未使用領域を作成して、使用領域を120GBにします。
この状態で、ディスクバックアップをとります。
上記バックアップを120GBSSDに復元します。
復元したSSDを取り付けて起動してみると・・・Windows7のディスクを入れるように求められました。
どうもパーティションの種類に不一致があったようです。
ディスクをいれてスタートアップ修復を実施すると・・・すぐに修復完了しました。
改めて起動すると・・・正常にWindowsが起動してきました。元々非力なパソコンなので、劇的に速くなったという感じはありませんが、ネット閲覧の画面の切り替わりは速くなりました。
あと今まで、60度近かった温度が、SSDにしてからは、45度を超えなくなりました。やはりHDDとSSDでは放熱量が異なるようです。
写真や動画などの保存や、大量のアプリケーションを入れない限り・・・120GBのSSDでも十分使用に耐えます。
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