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背面給紙はあったほうがよいです

昨年、パソコンを新規購入、設置させていただいたお客様から・・・年賀状を印刷しようとしたが、ハガキを給紙しない・・・と連絡がありました。基本的に給紙できないというのは、印刷機本体の機械的な問題のことが多く、どらともが伺っても対応できないことが多いのですが、一度確認して欲しいとのことでお伺いしました。

canonの複合機でした。とりあえず、はがき印刷をしてみると・・・給紙トレイを奥まで入れてください・・・と言うメッセージが表示されて給紙しません。
念のためA4でテスト印刷をしてみましたが・・・やはり同じメッセージが表示されます。
前面トレイが1つだけの機種で、A4もハガキも前面給紙で対応していました。複合機の機能として「給紙ローラークリーニング」があったので、試してみました。最後にA4用紙を3枚いれるのですが、その紙自体を給紙できません。

Canonのサポートに電話しました。すぐにつながりました。状況を説明し、エラーコードも伝えたところ・・・ローラーの部品交換が必要とのこと。ただ2週間くらい時間がかかるとのこと。お客様は、年賀状の印刷に使いたいので、間に合いません。
すると・・・TS-8130という機種であれば、安く代引き手数料無料で、すぐに発送できます・・・と、提案がありました。それでも、到着は明日以降になってしまいます。
一旦サポートの電話を切り、お客様と相談しました。

近くのお店へ電話してTS-8130があるか確認すると、在庫はないとの回答。どうも昨年のモデルで、今年のモデルはTS-8230とのことでした。TS-8230の値段を確認して電話を切りました。

お客様は、印刷を急ぐとのことでしたので・・・先ほどもお店へ行き、TS-8230を購入してくることになりました。

TS-8230・・・外観は角ばったスタイルです。インクの取り付け、初期設定を行いました。

さて、給紙ですが・・・前面カセットが一つと背面トレイ(後トレイ)があります。はがきはどこにセットするのかなと思ったら、前面カセットは対応しておらず、背面トレイにセットするようになっていました。
それも、結構なはがきの枚数がセットできます。

改めて年賀状ソフトから印刷を実行すると・・・無事にハガキ印刷が出来ました。

複合機については、前面カセットの方が、外観がスッキリし、コンパクトになるので、一時期の機種は、背面トレイがなくなり、前面カセットだけのものが主流になりました。しかし、ハガキや写真用紙など少し厚い紙だとうまく給紙できないことがありました。
そのためか、それ以後背面トレイが付く機種が出てきました。しかし最初の頃は、背面トレイは1枚ずつしか給紙できない機種が多かったです。どらともが使っているEP-879はそのタイプです。
年賀状も一般的な官製はがきなら、前面カセットから給紙できるのですが、喪中はがきや、和紙のはがきなど、少し厚みのあるはがきだと全く給紙できず、背面トレイから1枚ずつ給紙して印刷したこともあります。

そんな不便さもあってか、最近の複合機は、背面トレイが復活し、枚数も結構な枚数入るようになったのは、よいことです。
前面カセットからの給紙は、どう考えても無理があり、背面トレイの上から下へ紙が流れていく方が自然で無理がないですね。

Canon プリンター インクジェット複合機 PIXUS TS8230 ブラック (黒)
キヤノン
キヤノン
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