どらともがネットワークの設定を行った場合は、お客様にネットワーク仕様書をお渡ししています。
系統図や設定情報を纏めた仕様書です。機器の変更などがあった場合は、仕様書を修正して再度提出しています。
その際に前の仕様書と区別できるようにバージョンを変更してお渡ししています。
今回お客様の使用している複合機が変更になり、仕様書の型番などを変更する作業がありました。
流れとしては、前のバージョンの仕様書を開き、修正を行いファイル名のバージョンを変更して保存するのですが・・・今回なぜか???ファイル名のバージョンw変更する前に上書き保存をしてしまいました。
こうしてしまうと、前のバージョンの仕様書の内容が最新バージョンの内容に書き換わってしまい、無くなってしまいます。
古いバージョンも履歴として取っておきますので、無くなっては困ります。
でも大丈夫でした。
資料は、NAS(ネットワークドライブ)に保存するのですが、さらに毎日22時にUSB接続のディスクにバックアップを取っています。
NAS内のファイルを上書きしてしまっても、バックアップディスクには、まだ前のファイルが残っています。(もちろん22時を過ぎてしまうと書き換わってしまいダメですが・・・)
すぐにバックアップ用のUSB接続ディスクにアクセスし、上書きされていないファイルがありましたので、コピーしてNAS側に戻しました。
仕様書などの文章でも焦りますが、写真やビデオなどは同じものを撮ることはできませんので、余計にバックアップが大事になります。
データの保存先としては、パソコン内、USBメモリ、外付けのディスク、SDカード、NASなどいろいろありますが、大事なデータは1ヶ所ではなく、複数個所に保存しておくことです。1ヶ所だけの保存だと、その保存メディア・機器が壊れてしまった場合にデータを失ってしまいます。そうなってしまうとデータの復旧に時間や費用がかかってしまいます。
『転ばぬ先の杖』ということわざがありますが・・・データのバックアップのことですね。
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