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古い住所録の移行

3年ほど前にパソコンの設置・設定で伺ったお客さまから、ご依頼があり久しぶりに訪問いたしました。

以前Vistaのパソコンを設置させていただいたのですが、今回は、昔使用していたパソコンの住所録を、Vistaのパソコンに移行して欲しいとのことでした。
実はお友達が、いろいろチャレンジしたそうですが、古いパソコンに入っているソフトが古すぎて移行できないと諦めてしまったそうです。

古いパソコンは、Windows2000です。確かに古いですね。入っているハガキソフトは、聞いたことがない名前です。
しかしたいていのハガキソフトは、住所録データをCSV形式で保存・出力する機能がついています。CSV形式は、データをカンマで区切って並べたファイル形式で、とっても単純ですがその分、いろいろなソフト間のデータの受け渡しに便利です。

古いハガキソフトから、住所録データをCSV形式で、USBメモリーへ保存します。そして今度はVistaパソコンにUSBメモリーをさし、ハガキソフト(今回は筆ぐるめ)を起動します。
「他ソフトの住所録を読み込む」を選択し、「住所録データ取込」を選択します。すると読み込むデーター形式の選択画面が表示されますので、「他ソフトデータ」を選択します。
つぎに住所録の種類を聞いてきますので「CSVファイル」を選びます。
USBメモリーのCSVファイルを指定して読み込みます。
CSVファイルはデータが並んでいるだけですので、CSVファイルのデータと筆ぐるめ項目の関連付けを行います。
関連付けが完了すれば「変換実行」をクリックすれば、筆ぐるめの住所録が完成です。

そろそろ年賀状のことを気にする時期になってきましたね。まず住所録の整備をそろそろ始めないといけませんね。
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