最近の無線LAN親機は、中継器機能もついており、設定を変更することで無線LAN中継器としても使用することができるようになっています。
鉄骨の家で、親機が1階の隅にあり、パソコンが2階の逆隅の部屋で使用しており、無線が途切れることがあり、中継器を設置したそうです。
中継器を設置する場合、その設置場所に注意が必要です。2階のパソコンのある部屋に設置したのでは、すでにその位置で、親機からの電波は弱くなってしまい、その電波を中継しても・・・電波は強くなりますが、無線接続の速度が遅くなったり、途切れたりします。
あくまでも、ある程度の電波強度のある場所に設置し、その電波を中継することで、無線LANが使えるエリアを拡げます。
親機とパソコンの部屋の中間に中継器を設置するのが一番理想なのですが・・・コンセントや建物の構造などの制限で、なかなか理想の位置に設置するのは難しいのですが・・・
中継器を親機に近い位置に移動して設置し、親機からの電波がある程度強くなったことを確認して、中継器の再設定を行いました。
パソコンの無線電波も強くなり、ネット閲覧の速度も速くなりました。また途切れ途切れだったネット動画の再生も、問題なくなりました。
無線LANの電波が弱くてネットの速度が遅い、途切れてしまうという場合は、無線LAN中継器を使用するとよい場合があります。
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