今まで事務所の無線ルーターは、AtermのWF800HPを使用していました。いわゆるエントリーモデルなのですが、事務所は1部屋のスペースで、その中でWifiが届けばよいので、それで十分でした。
しかしスマホや、パソコン、プリンターなどの機器がだんだん増えてきて・・・フルで稼働している場合に、インターネットがなかなか開かなくなったり、プリンターがなかなか繋がらなくなったりして不便を感じるようになりました。
確認してみると、有線LAN、無線LAN(2.4G、5G)に最大つながる機器(パソコン・プリンター・スマホ・タブレット)は14台になりました。
一般の家庭では、こんなに多くの機器がつながることはないのかもしれませんが、仕事柄仕方ありません。
無線ルータを交換することにしました・・・以前納めたスイッチングHUBで、TP-LinkのHUBが、無償永久保証を謳っていて、少し興味があったので・・・使い慣れた日本メーカーの無線ルーターでなくて、TP-Link社のを試してみることにしました。
いろいろな機種がありましたが、TP-LinkのAC1750 ArcherC7を選択しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b8/a11b9ca48f1b0305593f6c5f9b5f06b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f1/d316b7f284e078770f5c69a98996cb89.jpg)
さすがに永久保証ではないですが、「3年保証」です。そして利用人数が8人となっていて、各ユーザーの電子デバイス接続台数(推定):3台とあるので、8×3=24台まで大丈夫なのでしょうか?もちろん、他にもいろいろな条件が関係してくるので、そんなに単純ではないです。
まず、開けてみてその大きさにちょっとビックリです。3本の外部アンテナをつけると結構大きいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/45/8b49576b01d2f1f638c3c9753679a550.jpg)
左がAC1750 ArcherC7、右がWF800HPです。日本メーカのルーターはどちらかというとコンパクトなものが増えてきていますが、AC1750は存在感があります。壁掛け用の穴も開いているので、スペース的に厳しければ、壁にかけるのも手です。
事務所のメインの回線は、ケーブル回線でモデムだけなので、設置したルータ側でルータ機能を持たせ、今までとIPアドレス体系やSSIDや暗号化キーを同じにしておきたいので、AC1750の設定を行う必要があります。
モデムとAC1750を接続し、有線LANでパソコンと接続します。
その前にAC1750には、電源ボタンがあり、電源ボタンを押してから前面の電源ランプが点くまでかなり時間がかかります。最初は初期不良かなと焦ってしまいました。
電源ランプがついて、起動してきたらブラウザで、http://tplinkwifi.netを入力すると、ログイン画面が表示されて管理者パスワードを設定します。
ログインすると、いろいろな設定メニューがあります。まずクイックセットアップでネット接続タイプや、ワイヤレス設定を行い無事にネットにつながりました。
あとは、詳細設定で、IPアドレスや、DHCPの払い出しアドレスの設定、ワイヤレスのSSIDやパスワードの変更を行いました。
今回は、ルーターモードで使用していたのですが、設定画面にアクセスポイントモードというのが無いのが気になりました。
一般的には、ルータにスイッチがあり、ルーターモード・アクセスポイントモード・AUTOモードを切り替えられるのですが・・・
DHCPを無効にしてなどと設定で変更することも可能なのですが、ちょっと面倒です。
しかしそれも、ファームウェアを最新のバージョンにアップデートしたら、「詳細設定」に「動作モード」の項目が増え「ルーター」か「アクセスポイント」を選択できるようになっていました。
最近は、ルーター機能付のモデムがほとんどになってきているので、後付けの無線ルーターは、アクセスポイントモードで使用することの方が多いかもしれませんね。
ちょっとおもしろいなと思ったのは、「詳細設定」の「ステータス」項目の「パフォーマンス」で、「CPU負荷」や「メモリ使用量」がリアルタイムで表示されることです。
設定に関しては、簡単な説明書1枚入っているだけなので、多少ネットワークの知識が必要かもしれません。
肝心の接続台数が増えた場合についてですが、全てのパソコン・スマホ・タブレット・プリンターをネットワークにつないだ状態で、今までのようにネット閲覧や、印刷を行ってみましたが、全く影響を感じさせませんでした。各パソコンでインターネット動画を再生しながら、ネット閲覧や、印刷を行ってみましたが、大丈夫でした。
TP-LinkのAC1750 ArcherC7・・・大人数というかネット使用機器台数が多くても十分使用に耐えうる無線ルーターだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
![]() | TP-Link WiFi 無線LAN ルーター Archer C7 2017年モデル 11ac 1300Mbps + 450Mbps 【 iPhone X / iPhone 8 / 8 Plus 対応 】 (利用推奨環境 8人 4LDK 3階建) |
TP-LINK | |
TP-LINK |