ある自治体からのメールで、資料を送ってもらったのですが、その添付ファイルが開けないそうです。
次のメールには、添付ファイルを開くためのパスワードが送付されていました。
自治体や企業などでは、添付ファイルをパスワードを設定して圧縮し、zipファイルの形式で送付して、その後別のメールで添付ファイルのパスワードを送付する･･･という形式がよくあります。
今回もzipファイルで送られてきていて、それを解凍したファイルを開けるアプリが、インストールされていないのかと思いました。
実際に、送られてきた添付ファイルを確認してみると･･･xxxx.zi_ となっていました。うん？ファイルの拡張子がzipでなくて、zi_になっています。
zi_の拡張子ってなんだろう？と不思議に思いながら、次のパスワードを送付してきたメールを確認してみました。
すると、そのメールに手順が記載されており･･･まず拡張子をzi_からzipに変更してください･･･とありました。これで納得です！
とりあえず、添付ファイルをパソコンに保存して、そのファイルの拡張子をzi_からzipに変更しました。こうすると見慣れた圧縮ファイルのアイコンになりました。
あとは解凍して、パスワードを入れて無事にファイルを開くことができました。
お客様は･･･今までzipファイルで送られてくるケースばかりで、今回は初めての自治体からのメールだったそうです。
次のパスワードを記載したメールをよく読めば、手順が記載されていたのですが･･･「拡張子って何？」と戸惑うユーザーもいるような気がします。
お客様には、今回の手順をメモしてお渡ししました。
