一昔前のパソコンだと、リカバリーディスク(CD)がいっぱい付属されていましたが、最近のほとんどのパソコンは、リカバリーディスクが付属されていません。
ハードディスク内に、リカバリーデータを持っている機種もあり、ハードディスクからリカバリーできるのですが・・・これもハードディスクが壊れてしまっては、意味がありません。
説明書には、必ずリカバリーディスクを作成するように書かれています。もしハードディスクに障害が発生しても、リカバリーディスクを作成してあれば、最悪購入時の状態に戻すことが可能です。
今回のお客様、ノートパソコンが起動しなくなったとのことで、お伺いしました。
状況を確認すると、ハードディスクの故障のようです。「リカバリーディスクは作ってありますか」と尋ねると、「作っていない」とのことでした。
結構重症のようなので、お預かりしました。
CドライブとDドライブのパーティションは認識するのですが、Cは全く読むことができません。いろいろ試してみましたが、復元を断念!Dドライブは、なんとかバックアップファイル(2011.11)の救出に成功しました。
お客様には、リカバリーディスクを購入して、新しいハードディスクにリカバリーして、Dにあったバックアップファイルを戻すことで了解いただきました。
メーカーや機種にもよりますが、リカバリーディスクの購入は5千円~1万円程度かかります。
リカバリーディスクを作成しておけば、この費用は抑えることができたのですが・・・
リカバリーディスクを取り寄せて、リカバリーを実施しました。
あとは、バックアップファイルをもとの位置に戻して完了です。
しつこく書きますが・・・リカバリーディスクの作成は、お忘れなく!
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