レンタル品以外にも、法人様所有のパソコンもリカバリーするので、トータルで20台になります。
スペースの関係や、ぎりぎりまで使用していたいというパソコンもあり、6~7台単位でリカバリーを行いました。
レンタル品については、すべて同一機種で、ハードディスクからのリカバリーができるタイプでした。
順調にリカバリーが進んでいく中・・・1台ハードディスクからのリカバリーができないパソコンがありました。
ある数字キーを押したまま電源を入れて、メーカーロゴが表示されたら、キーを離すと・・・リカバリーモードになり、リカバリーメニューが表示されるのですが、そのパソコンは、通常モードでWindowsが起動してきてしまいます。
数回繰り返しても、全く同じ状況だったので・・・とりあえず通常モードで起動して「コンピューターの管理」から「ディスク管理」で状態を確認してみました。すると・・・リカバリー用のパーティションがありません。
念のため、他のパソコンを確認してみると・・・ちゃんとリカバリー用のパーティションがあります。
なぜリカバリー用のパーティションが無くなったのかは不明ですが・・・とりあえずリカバリーしないといけません。
一番時間的に速そうなのは・・・他のパソコンのハードディスクを、リカバリーできないパソコンのハードディスクに丸ごとコピー(クローン作製)して、改めてハードディスクからリカバリーする方法なのですが、今回はそこまで想定していなくて、機材を持ってきていませんでした。
ちょっと時間がかかりますが・・・リカバリー済みのパソコンで、リカバリーディスクを作成して、このリカバリーできないパソコンは、リカバリーディスクから起動してリカバリーすることにしました。
まだ多くのリカバリー待ちのパソコンがありますので、時間的には大丈夫そうです。
リカバリー済みのパソコンを起動して、リカバリーディスク作成をしようとしたら・・・そのようなメニューが見つかりません???
レンタル品は、パソコン本体、マウス、ACアダプタだけで、説明書などは一切付いていませんでした。
型番で検索すると・・・リカバリー用のメニューは、「ソフトの再インストール」メニューからインストールする必要があるようでした。確かにリカバリー用のアプリがありインストールできました。
インストール後は、DVD4枚のリカバリーディスクの作成・・・これも時間がかかります。
リカバリーディスクができたら、リカバリーできないパソコンに1枚目を入れて、光学ドライブから起動して・・・やっとリカバリーメニューが表示されました。
やはりハードディスクからのリカバリーに比べると、時間がかかります。さらにDVDの入れ替えも行わないといけないので、ちょくちょく確認が必要です。
このパソコンもリカバリーが無事に終わりました。
本当は、リカバリーパーティションが無かったり、壊れているパソコンも想定して、予めリカバリーディスクを作成しておいた方がよかったのかもしれませんね。
リカバリー自体は難しい作業ではないのですが・・・台数が多くて疲れました。
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