Windows7のノートパソコンで、ブラウザはIE(インターネットエクスプローラー)とFireFoxをお使いでした。
とりあえず、ブラウザを立ち上げてみると・・・DeltaHomesという検索サイトが表示されます。元々はYahooをトップページにしていたそうです。IEもFireFoxもどちらも同じ状況です。
この現象が出た時に、いろいろなソフトがインストールされてしまったので、「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」から、日付でソートして最近インストールしたソフトで怪しいそうなものをアンインストールしたそうですが、状況は変わらなかったそうです。
アドオン関連も怪しそうなものは削除したそうです。
確かに、ソフトの一覧やアドオンには怪しそうなものはありませんでした。
とりあえずIEで作業です。まずトップページをYahooに設定して、再度起動してみると・・・やはりDeltaHomesの検索画面が開きます。トップページの設定はYahooになっているのですが・・・
では、IEのショートカットを右クリックして「プロパティ」を確認してみると・・・
リンク先が通常は、"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" なのですが・・・
確認したパソコンでは、その後ろにDelta云々といった文字がならんでいました。
どうもリンク先をDeltaHomesを直接開くように書き換えられてしまっているようでした。
とりあえずリンク先に追加された文字を削除して、通常のリンク先にして確認してみると・・・Yahooが表示されました。
FireFoxについても全く同様で、リンク先が改変されていてDeltaHomesを開くようになっていました。これも直しました。
これで、元に戻りました。あとはレジストリの掃除、タスクスケジューラーの確認を行いました。
これらのソフトは、リンク先を改変しますが、アンインストールしても元の状態には戻してくれません。ネットからソフト(特に無料ソフト)をインストールする場合に、本来のソフトと一緒に引っ付いてくることが多くあります。よく無料ソフトをダウンロード・インストールする場合に、お勧めソフトなどと称して一緒に便利(そうな?)ソフトもインストールするようになっていることがありますが・・・注意文やメッセージをよく読んで、必要無いソフトや機能は、チェックを外してインストールしないようにしないといけません。
よく読まずに、適当に「OK」「はい」をクリックしてしまうと、いろいろなソフトをインストールしてしまい、あとから大変な目にあうことになってしまいます。
フリー(無料)ソフトがダメというわけではなくて、(どらともも便利な無料ソフトは利用しています)インストールする際には、メッセージや注意文をきちんと読んで、必要なソフトだけをインストールするようにしてください。
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