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FMV-T90G 画面映らず 電源ユニット(API3PC48)故障判別方法

FMV DESKPOWER T90Gの、画面が映らないという症状について、電源ユニット(API3PC48)が原因である場合と、本体側(インバーター回路・バックライトなど)の原因を見分けるのに、電源ユニットの内部を開けて電解コンデンサーの液漏れ・頭部膨張が確認できれば、電源ユニットの故障であると判断できます。



電源ユニットが原因の場合、上の写真の赤丸部分の電解コンデンサーが液漏れ・頭部膨張しており故障している場合がほとんどです。

ただ、電源ユニットの内部を開けて確認するのが面倒・自信がないというかたは、以下の確認である程度切り分けが可能です。

T90Gで使用している電源ユニットAPI3PC48は、液晶パネル用12Vで、電源ユニットのファンも駆動しています。そのため、液晶が映らない症状で、電源ユニットが原因の場合は、液晶用パネル用12Vが出力されていませんので、電源のファンも回転していません。
つまり、画面が映らないという症状で、電源ユニットのファンが回転していない場合は、電源ユニットの電解コンデンサーの故障が原因であることでほぼ間違いないといえます。

電源ユニットの故障と判断できれば・・・T90シリーズであれば、なんとか宅急便でも輸送可能ですので、電源ユニットの取り出しに自信のないかたは、本体ごと送付くだされば電源ユニット修理対応いたします。(ただし輸送における液晶パネルへのリスクはご了解願います。)

T90G以外のT90シリーズ(T90Kなど)は電源ユニットの型番・仕様が異なりますので、上記判断方法は当てはまりません。
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