先週から高2がスタートした。
春休みは、10日間私が家を留守にしたこともあり
自由を満喫した息子。(満喫し過ぎ!)
去年の今頃は、新生活についていけるか、めちゃめちゃ緊張しており
毎日の宿題も、出されたらすぐに始めていた。
あれから1年が経過し 思ったこと。
めっちゃ、ゆるんでるがな!!!
良く言えば、要領良く宿題をこなせるようになった。
悪く言えば、好きな教科は進んで勉強するものの、嫌いな教科については、なかなか手をつけようとしない。最低限の労力で何とか帳尻を合わせようとする。
この春休み、母さんが、どんなに言っても、聞いちゃいない!
「新学期から、また頑張るよ。今は、春休みなんだから、いいでしょ」
だって。
全く、困ったもんだ。。
人生、それほど甘くない。
当然ながら、プラスもあればマイナスもあるんだよ。
今のキミはまだ幼くて、挫折らしい挫折を経験したことがないかも知れないけど、
今、勉強を省エネすると、大学生や社会人になってから、足りない箇所を、また学び直すことになる。
大学に行けても、最終的に就職できない可能性もあるんだからね。
まして、キミはどちらかと言うと内気で、自己アピールが上手とは言えない。
それで、知識やスキルが足りてなかったら、一体どこの会社が採用してくれるのか?
これ、附属高、アルアルなのでしょうか。。
ゆるむとは聞いていたけど、私は、この状況に、慣れることができない。
たぶん、息子自身、興味のある学部が他にも出て来た事も関係しているかも知れない。
〇〇学部が当初行きたい学部だったが、〇〇学部もいいかもな。
そこだったら、今のままの成績で行けるんじゃないか。など。。
興味が広がるのは良いことだけれど
だからと言って、勉強に対して、力を抜いて良いことにはならない!
その年度によって、生徒達の志望する学部も、少しずつ違うだろうし
第二希望、第三希望の学部でも、希望が通らない事もあるかも知れない。
そのあたりは、親の私がまだよくわかっていないで何とも言えないのだが。。
何だか、とても歯痒いのだ。。
このままで、本当に良いのだろうか???と。
高校受験だけの頑張りで、終わってしまっては意味がない。
都立校、私立進学校、それぞれの子供達が春休みもみっちり講習を受けて勉強しているという事実。
かたや、うちの息子。
春休みは、部活や、趣味に明け暮れている。とても充実していて楽しそう。
でも。。。
遊びすぎじゃね?
わかってはいるつもり。
附属高の授業と進学高の授業は全く別物。
受験をしない附属高で、受験科目をギッチギチに詰め込む必要はないこと。
大学に進学した時にスムーズに授業に入れるように、何の知識が必要か、逆に何の知識はあまり必要ないのか、きちんと考慮し、計算し尽されたカリキュラムであること。
受験勉強の代わりに、ものすごい量の文章を読み、書き、就職した時に本当に必要になる能力を今から鍛え上げていること。
それでも、都立や私立進学校の周りのママ友から色々な情報が入ってくると、私は漠然と不安になる。
でも、私の不安を解消するのは、きっと私自身の仕事なのだと思う。
今後の課題は、
息子の得意な科目は、このままポジティブな声掛けを続行する。
(前期期末は、学年トップと数点差だった。本人も自信をつけた模様)
他の教科も、何とか自走式でもちこたえてもらう。必要であれば、個別指導をつける(ここは、子供の希望の学部に進むためにケチらずにお金を出す。ただし、教科によっては、自走の方が効率が良い場合も多い。うちは数学系に個別をつけることになるだろう)
英語は、学校の授業のフォローアップは自走で行くか、検討。
学校のフォローアップに個別を使うのは、あまりにもったいない気がする。(コスパが疑問である)
学校の授業以外に、一般的に必要と言われる英検もTOEICも、結局は、地道に英単語、熟語を覚えて、文法を理解する道を通らなければいけない。これは、自分でやるしかない。
学校の週1回の単語テストで高得点を取れていても、長文が読み込めないのは、圧倒的に単語、熟語数が足りていないから。そして文法も不完全だから。
学期中は忙しいので、長期休み(夏、冬、春)に個別ではなく集団で、ひたすら息子を反強制的に拘束して勉強させる機会を作る費用に充当する方が良いと思うのだが、そんな塾は存在するのだろうか。。
この先、会社に就職するにしても、公務員になるにしても、英語は避けて通れないので、どういうアプローチをとるべきか、悩みどころである。
英語が好きな子なら、どんどん自分で進めて行けるのだろうけど、息子は英語が嫌い。ここが大きな問題である。。
息子も自我が強くなって、単に「勉強しろー--」と言ったところで、全く聞く耳を持たないので、「勉強のアプローチの方法や、枠組み」を息子と相談して、決めていくしかない。
2年生になって担当の先生も変わったので、課題やテスト内容もどんなふうに変わるのか注視していこうと思う。