宮城教育大学演劇部活動日誌

宮城教育大学演劇部です。日々の稽古の様子や公演の情報をお届けします!本学での公演を中心に活発に活動しています。

12/18稽古日誌 tell me your story

2016年12月18日 22時10分47秒 | #60「アスタと青の魔法」
11月中旬〜12月頭にかけて3回風邪を引いた(せき・のど・はなコンプリート)ので、怒りのあまり寝床の毛布を2枚増やしました。あとスヌードも買いました。
お陰で最近はぬくぬくです。成田です。

『アスタと青の魔法』はいよいよ来週本番を迎えます。おかげさまで各回順調にお席が埋まってきております。気になりすぎて最近は一日に5回くらい予約管理ページを開きます。
金曜日13時の回がほぼ埋まりかけているので、ご予約の方はお早めに。

17日の稽古の様子をお届けします。


雪で遊ぶ大学生の図。
私は、四季の中では冬がいちばん好きです。冬は朝が最高です。雪の夜明けは、音が雪に吸われてしんと静かだし、空気も澄んでいる。
カーテンを開けて、ああ雪だなあと思いながら「雪かきしろ」の声を聞かないようにしれっと二度寝するのが高校までの冬のお決まりパターンでした。
仙台は雪が少ないから過ごしやすいかと思いきや、屋内にストーブが設置されていないことが多いので案外寒い。

今日の稽古は10-BOXにて最終通しの予定だったので、役者が早めに集まって公園で打ち合わせをしています。

打ち合わせをしています。
お説教ではなく、とあるシーンの練習風景です。

通しの様子です。
当たり障りなさそうな写真を選ぶのに苦労しました。

box-5を使っているとどうしてもとうほく学生演劇祭のことを思い出してしまいます。この緑の床。高い天井。とてもゆっくり点く水銀燈。
10-BOXはとても良いところです。『あなほりメリーの一生』も『止の糸』も『ノックスの密室』も、この10-BOXで上演されました。
そんなせんだい演劇工房10-BOXは、来年1月から3月にかけて改修工事が行われるようで、私たちの『アスタと青の魔法』は改修前のラスト公演となるそうです。

最終通しのあとは仕込みの説明。みなさん真剣な面持ちです。
場所もbox-5から2に移動しました。おとなりbox-1では仙台の劇団言言さんが上演中。稽古しているそばで本番が行われるなんて、ちょっと不思議な状況です。
20人超の人間が一斉に椅子に座るものだから、椅子が足りなくなって舞監の鈴木(り)が丸太に座るという事案が発生しました。
妖精さんみたいでした。写真ないけど。
そんな鈴木(り)ですが、舞台に立つと普段舞監の仕事をしている姿からは想像もできないようなアグレッシブさを発揮します。ぜひ見てほしいです。

続けて、18日の稽古の様子を。

え、えらそうだ。
行儀が悪い演出でした。
赤いやつが前出のスヌードです。
今日は連日の寒さもゆるみ過ごしやすい日和で、いつもより集中して稽古が行えたような気がします。
通し稽古を受けての返し稽古。稽古はいくらしてもし足りないといった感触ですが、そうは言っても時間は留まることなどないわけで。
稽古納めを明日に控え、ちょっと不安なような、手応えを掴んだような、複雑な表情の役者たちでした。

なんとかなるさ!の右手。
右手の持ち主は坂井ですが、彼、同期からは「ぱぱ」と呼ばれているそうです。お父さんっぽいからとか何とか。
確かに既婚者っぽい雰囲気はあります。

そんなわけで、昨日と今日の稽古の様子をお届けしました。



いろんなところに、チラシやカードビラを置かせていただいています。
みなさんのお手元には届きましたでしょうか?
『アスタと青の魔法』、いよいよ来週金曜からです。当日本番まで精一杯駆け抜けてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
脚本・演出 成田がお届けしました。

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