宮城教育大学演劇部活動日誌

宮城教育大学演劇部です。日々の稽古の様子や公演の情報をお届けします!本学での公演を中心に活発に活動しています。

「サンキチとミチル」公演レポート②

2014年10月09日 09時01分00秒 | 部員の活躍
さてさて、いよいよ本番当日のレポートです!

やはり朝が早い。6時半に宿のロビー集合でした。
寝ぼけて本番だという実感がわかないまま代行バスへ向かいます…。



会場の体育館につくと、各スタッフあわただしく最終確認を始めました。
ようやく目が覚めてきた!という感じでしょうか。

役者もみんなストレッチをしたり、セリフの確認をしたりと緊張感が高まります。
衣装を着て、メイクをするといつも以上に気合が入りますね。



宮教演劇部では、本番前に演出を中心にして全員で発声練習をするのがお決まりのパターンです。
(入部を考えている人、覚えておいてね!笑)
今回の演出、ジャクサを囲んで発声。

演出から「好きなセリフを言ってください」
という指示が飛ぶと、各々の名台詞が飛び交いました。
やっぱり1番は

「俺は手羽先がすきだ!!」

かな?笑
このセリフのある役を演じた役者は、このセリフが言いたいがためにこの役を希望したほどです。
役への愛を感じますね~。


みんなで円陣を組み、
演出「青い鳥を」
みんな「「「さがそーーーーーう!!!!」」」

という掛け声で気合入れ。

いよいよ本番です。


本番はというと………

大成功!!でした。

子どもたちの素直な反応に演じていて感動しました。

子どもたちにも参加してもらうシーンがあったのですが、後ろのほうまでみーーーんな参加してくれました!!



この青い鳥を1枚1枚切って、それに割り箸をつけて「あおいとりペープサート」を作り、
小学校さん側に前に事前に児童に渡していただくよう頼んでおいたのです。

そして、劇中で合図が出たら一斉に掲げて振ってもらうようお願いしてありました。

目の前に青い鳥がたくさん振られている光景は、圧巻でした。
これを書いている今でも忘れられません。


みんなの青い鳥は、見つかったかな?

わたしは、舞台「サンキチとミチル」をこの部員と一緒に、
この子どもたちの前で上演できたことが幸せだったなあと思いました。

カーテンコールでは花束と立派な感想と大きな拍手をいただきました。

本当に幸せな瞬間でした。

ありがとうございました!!(続く)





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