模型の館@ジユウノツバサ

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京阪600形「放課後ティータイムトレイン」【りべんじ!・その3】

2013年02月28日 | 京阪HTTトレイン
 さて、お久しぶりです。前回書いた通り、今回のキットの売りの一つである新規パーツのハメ込み式窓ガラスは使いません。で、窓ガラスとサッシの隙間解消とサッシ~外板間の段差解消を同時に解決する窓ガラスをハメ込みます。



 側窓は鉄道コレクションから似たような形のものを流用します。具体的には613号車が第6弾の小田急1600形サッシ窓と第5弾の秩父300系のドア窓。車体側のサッシ表現を干渉しない程度に削り取って(いきなり完全に無くしちゃうと隙間ができるので元の木阿弥になっちゃいます)、これらの部品をハメ込めるように開口部を寸法調整します。
 京阪600形の開閉窓は上辺の角にRが付いているので、ガラス本体は違和感のないように角をヤスリで舐めてハメ込みます(固定は基本塗装後)。
 ドア窓はグリーンマックスの東急9000系の旧キット用から。コレは付け方に一工夫が必要なので後述。



 で、613号車1両分加工したところで窓ガラス供出車のストックが尽きてしまったため、614号車では第14弾の大井川鐵道モハ3829用サッシ窓+KATO205系車端部側窓に変更。戸袋窓はHゴム表現が車体側のままで613号車と違っちゃいますが、デカールに覆われるので目立たないだろうという判断。これが残念な選択だと気付くのは完成も間際になってのコトですが、これはまた後日改めて。

追記:205系の窓はほぼ正方形なので、長辺側一辺を軽くヤスリで削る必要があります。



 ドア窓に東急9000系を選んだのは、外側からは入るけど内側からは抜き勾配で入らないという絶妙のパチピタ感から。写真左(「613」と書いてある方)のように開口部裏側の縁を斜めに面取りしてやれば(表側まで削らないよう注意!)ピッタリ隙間なく収まるという寸法。抜き勾配以上に斜めの角度をつけておいた方が、塗装後の取付が楽かと存じますです。

 次回は屋根廻りの加工の予定。よろしくお願いいたします。

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