さて、お久しぶりです。鉄コレの発売延期に安心して進行がベタ遅れですが、気にせず屋根と動力台車のお話です。
素組みの場合、614号車の屋根はパーツ共用の都合で、実車と配管類のレイアウトが実車と左右逆になってしまいます。なので、タイトルカットでご覧いただいている様に不要な配管を削って真鍮線で作り直しています。
ネット上では徹底的に作り込んでるスゴイ方がいらっしゃるので、そういうのはお任せしちゃって、ワタシは楽をしたいので614号だけ最低限の加工で止めました。613号と極端に違っちゃっても嫌なので、かなり控えめに。
避雷器廻りだけ頑張って、位置をパンタグラフ寄りへ移したり、ヒューズボックスへのU字型の配管だけキットのモールドを削ぎ取って移動させたりしています。
(写真2)
で、その避雷器本体も実車と大幅に形が違うので自作。もう一度言う、ワタシは楽をして完成させたいのだ!というわけで、余ってたGMキットの東武10030系用ベンチレーターのモールドを瞬間接着剤で埋めて馴らして、それっぽくしたものを流用。プラ材の台座を噛ませて接着してます。
あとは話が前後しちゃいますが、屋根板本体は妻板の接続を変更したのに合わせて、後部を500形用の屋根を切り継いで側板と同じ長さまで延長しています。その方が雨樋の処理が楽かなぁと思ったので。
(写真3)
さて、この辺りから途中写真を撮る余裕がなくなってきたので、いきなり動力の話に飛びます。写真は鉄コレ動力ユニットの台車枠。動力の選定自体は紆余曲折したんですが、『RM MODELS』209号京阪記事を読んだ後に反映できるタイミングだったので、TM-04本体+TM-11R台車の組み合わせに。写真はその台車枠なわけです。
カプラーは樽見ハイモ用のTNカプラーSPを使うので、干渉する箇所を切り取った(写真右上)のと、動輪の車軸を通す凹部を0.1~0.2mmほど拡大しています。
拡大してどうするかっていうと、動輪をKATOの小型動力ユニット用(Bトレ対応)に交換するためです。京阪600形の車輪径は実車でΦ760、1/150スケールに換算すると5.1mm弱。マイクロのE721系なんかよりもさらに小さいわけでして、これ成功させればプロポーションが結構良くなるんじゃないかと企んだわけです。それにピッタリなのがKATOのソレだったということで。
肝心の走行はというと、写真のようなイイカゲンな加工をした割には意外なほどマトモに走ります!走行系を弄るのが好きな方であれば、もっと上手くやれるかもしれません。ピボットは切り落とすのが難儀なんで無加工ですが、その分台車枠の加工が面倒臭くなりました。
次は途中写真のストックが切れてきたので、さらに飛び越えて塗装の話の予定。下廻りの残りの話は完成後の写真をご覧いただきながら、ということで。不親切な構成ですが何卒よろしくお願いします。では。
素組みの場合、614号車の屋根はパーツ共用の都合で、実車と配管類のレイアウトが実車と左右逆になってしまいます。なので、タイトルカットでご覧いただいている様に不要な配管を削って真鍮線で作り直しています。
ネット上では徹底的に作り込んでるスゴイ方がいらっしゃるので、そういうのはお任せしちゃって、ワタシは楽をしたいので614号だけ最低限の加工で止めました。613号と極端に違っちゃっても嫌なので、かなり控えめに。
避雷器廻りだけ頑張って、位置をパンタグラフ寄りへ移したり、ヒューズボックスへのU字型の配管だけキットのモールドを削ぎ取って移動させたりしています。
(写真2)
で、その避雷器本体も実車と大幅に形が違うので自作。もう一度言う、ワタシは楽をして完成させたいのだ!というわけで、余ってたGMキットの東武10030系用ベンチレーターのモールドを瞬間接着剤で埋めて馴らして、それっぽくしたものを流用。プラ材の台座を噛ませて接着してます。
あとは話が前後しちゃいますが、屋根板本体は妻板の接続を変更したのに合わせて、後部を500形用の屋根を切り継いで側板と同じ長さまで延長しています。その方が雨樋の処理が楽かなぁと思ったので。
(写真3)
さて、この辺りから途中写真を撮る余裕がなくなってきたので、いきなり動力の話に飛びます。写真は鉄コレ動力ユニットの台車枠。動力の選定自体は紆余曲折したんですが、『RM MODELS』209号京阪記事を読んだ後に反映できるタイミングだったので、TM-04本体+TM-11R台車の組み合わせに。写真はその台車枠なわけです。
カプラーは樽見ハイモ用のTNカプラーSPを使うので、干渉する箇所を切り取った(写真右上)のと、動輪の車軸を通す凹部を0.1~0.2mmほど拡大しています。
拡大してどうするかっていうと、動輪をKATOの小型動力ユニット用(Bトレ対応)に交換するためです。京阪600形の車輪径は実車でΦ760、1/150スケールに換算すると5.1mm弱。マイクロのE721系なんかよりもさらに小さいわけでして、これ成功させればプロポーションが結構良くなるんじゃないかと企んだわけです。それにピッタリなのがKATOのソレだったということで。
肝心の走行はというと、写真のようなイイカゲンな加工をした割には意外なほどマトモに走ります!走行系を弄るのが好きな方であれば、もっと上手くやれるかもしれません。ピボットは切り落とすのが難儀なんで無加工ですが、その分台車枠の加工が面倒臭くなりました。
次は途中写真のストックが切れてきたので、さらに飛び越えて塗装の話の予定。下廻りの残りの話は完成後の写真をご覧いただきながら、ということで。不親切な構成ですが何卒よろしくお願いします。では。