更年期の日記

更年期の記録を残してみる

半夏厚朴湯についての感想(2週間)

2022年10月10日 | 漢方薬

  

 

まだ半月しか飲んでないけど、半夏厚朴湯の感想を書いてみる。

 

一言でいうと、私には「たぶん効いてる」

 

月単位の女性ホルモンの変動によって体調もコロコロ変わるので、

数ヶ月飲んでみないとなんとも言えないけれど、

飲み始めた翌日から、気持ちが少し明るくなった。

不安感が出る日も減ったような気がする。

 

「なんか今日、まるで20代のころのようにテンションが高い!」とすら思えた日もあり笑

 

とは言え、生理終わりかけの時期なんかは相変わらず落ちまくっていたわけだけど、

飲む前の同時期(生理おわりかけ)に比べると、ちょっとマシな気がする。

 

飲み込みづらさについてはそこまで劇的に変わっている様子はないけれど、

これはやはり逆流性食道炎のせいだと思う方が合理的な気がしてきた。

 

ただしこの半夏厚朴湯、呼吸器内科で出してもらったもので長期服用の許可は得てないし、

このまま飲み続けるとしたら先生にチェックしてもらう必要もあるので、

来週、別の婦人科を予約してみた。

 

前回行った婦人科では門前払いされたし、

漢方に詳しい先生の態度も好きになれなかったので、

あそこに通いたいとは思えない。

 

漢方内科もやっているという婦人科を見つけたので、

そこで今度こそ思いっきり相談してみようと思う。

 

それに今回は、「生理周期も乱れてきました」と胸を張って言えるしね笑

 

 

 

 

 


2回目の漢方薬局

2022年10月09日 | 薬局

  

 

 

そして1ヶ月後、2回目の漢方薬局行きました。

2022年10月あたま。


1回目に処方された「敬震丹」を飲み終えて、

悩んでいた不眠とふわふわめまいが治ったことと、

専門医の対処療法によって改善された症状があり、

残された不調は以下の通り。

 

持病 :食欲不振、肩こり

今回初:不安感、唾液異常、食べ物が飲み込みづらい、息苦しい、手足のしびれ、倦怠感

 

不安感と飲み込みづらさは「半夏厚朴湯」を飲んでいるのでひとまず置いといて、

肩こり、手足のしびれ、倦怠感などの根本的な原因である「血行不良」を治したいと思い、

今回はそれを相談をしてみました。

 

実は最近、舌の色が時々紫色っぽくなることがあります。

 

これは「冷え」や「血行不良」が原因らしく、

自分なりに対策は取っているものの、それでもたまに紫になってしまうので、

ちょっと恐怖を感じてたのです。

 

相談してみたところ、ちゃんと解決策はあるようでした。

血行不良のことを漢方では「瘀血(おけつ)」と呼ぶらしいです。

 

そして私はその瘀血体質チェックで、かなりの高スコアを叩き出しました。

 

そしてこの瘀血に効く漢方薬として、

「婦宝当帰膠」「冠元顆粒」を処方して頂きました。

 

これまた、聞けば聞くほど私にぴったりの組み合わせのような気がするんだよね。

(私がかなり単純なのかもしれないけども)

 

不安感にも効く「敬震丹」も続けたかったけど、

やっぱり値段が高いということと、不眠とめまいが治まっているのもあって、

今回、敬震丹はお休みすることにしました。

 

ワタナベオイスターは継続していくことにしました。

 

というわけで、方向性が決まりました。

 

さーて、これから飲み続ける漢方薬は

「婦宝当帰膠」「冠元顆粒」「ワタナベオイスター」

の3本です!(サザエさん風)

 

瘀血を改善することによって、何がどこまで改善されていくのか。

 

こちらは今後も飲み続けていき、効果を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 


生理中・排卵期はさらに悪化

2022年10月08日 | 体調

  

 

 

この数ヶ月の体調の様子をメモしてみると、

もろもろの体調不良が、生理中・排卵期にさらに悪化していることがわかります。

特に生理終わりかけの時期がやばいです。

 

後になってから「なるほど生理中だったからか」と思える時はまだいいんだけど、

朝から思いっきり体調が悪いと

「何この体調不良… まさかこのままずっと不調が続くなんてことないよね…?」と、

その日は思いっきり不安になります苦笑

 

不安になって調べた時に、

・更年期によって乱れた女性ホルモンが、生理などのタイミングでさらに乱れる

と書かれてありました。

 

確かに生理が終わることによってエストロゲンが急上昇しはじめます。

そして排卵後は急降下してしまう。

この急上昇と急降下によって悪化するのではないかと納得できました。

 

あとは生理により血が不足するため、

血行不良が悪化することも要因らしいです。

 

なのでそれ以来、生理中に体調が悪化しても

「これは生理中だからだ」と自分に言い聞かせて心を落ち着かせています。

 

更年期のような、わけのわからぬ不調が次々と襲ってくる時に、

「よくあること」とか「多くの人が経験している」とかっていう言葉は

本当に癒されますよね。


インターネットって今さらながらありがたい。

数秒で私に安心感をくれる。笑

 

ちなみに今はまさに生理おわりかけ。

手のしびれがあり、倦怠感と不安感はひどいレベル。

 

でも大丈夫、明日には少しは良くなってるよ。

がんばれ、わたし。

 

 

 

 

 


はじめての漢方薬局

2022年10月07日 | 薬局

  

 

 

というわけで、漢方薬局に行ってきました。

 

街の中にたまにある、なんだか古い感じの薬局。

その存在は知っていましたが、どういうものなのかは全く知らなかった。

未知の世界だったのもあり、とてもワクワクしながら漢方薬局に行く私。

 

行ってみると、期待通りとても親身になって話を聞いてくれる薬剤師さんで、

これまでの経緯、今の私の状況、体質などをゆっくりチェックしてくれて、

なんだかんだと2時間くらい、話をしてくれました。

 

めまいから始まった体調不良の日々の中で、一番癒された時間でした。

 

2時間という長い滞在時間の間、

入れ替わり立ち代わりお客様がきて、いろんな漢方薬を買われていきました。

 

こんなにもたくさんの人が漢方を飲んでいるとは。

なんだか漢方薬に、ますます期待が膨らむ私。

 

そして処方していただいたのは「敬震丹」。

こちらはいわゆる「気滞」を治す漢方薬で、今の私には合っていると言われました。

具体的には、プチ鬱、不安感、不眠、めまい、疲れ、虚弱体質、などに効果があります。

 

それからもう一つは健康食品になるのですが「ワタナベオイスター」というもので、

胃弱の疲労感、不眠、貧血に効果があるそうです。

 

聞けば聞くほど、私にぴったりのものばかり。

 

もちろんそう簡単には治らないだろうし、

漢方薬だから時間はかかるんだろうけど、

これらを飲めば、全体的に良くなってくれるんじゃないかと、明るい気持ちで帰宅。

 

そしてこの二つを1ヶ月飲んだ結果、、、

 

なんと、ふわふわめまいと不眠が治りました!!!

 

いやまぁ、これのおかげだけで、しかもたった1ヶ月で治るかどうかは正直わからないけど、

私自身が改善されたのは間違いないです。

もしかしたら「これなら効くかも!」という気持ちが大きく作用したのかもしれません。

 

明るい気持ちになれたことも大きかったのかな。

それも、大事なことだよね。

 

そんなわけで漢方薬局に通うことを心に決めました!

 

そして、2回目の漢方薬局へとつづきます。

 

 

 

 


初期の通院 まとめ

2022年10月06日 | 病院

 

 

 

2022年7月~8月。

 

最初のめまいで耳鼻科に行ったことは書きましたが、

それ以外も出来る限り対処療法を行いました。

 

まずはふわふわめまいが続いたことで、内科へ。

貧血も考えましたが、血液検査の結果は異常なし。

 

続いてドライアイは眼科へ。

これはまぁ普通に、点眼薬をもらって継続中。

 

そして逆流性食道炎については、当然胃腸科へ。

ひとまずタケキャブを処方してもらいました。

 

息苦しさについては自律神経の乱れだろうと思いつつも、呼吸器内科へ。

レントゲン&肺機能検査で、問題ないことを確認。

 

更に飲み込みづらさについては、たぶん逆流性食道炎のせいとは思いつつも、

咽喉に異常があってはいけないので、耳鼻咽喉科へ。

こちらも、咽喉には異常がないことを確認しました。

 

ちなみにその耳鼻咽喉科で「半夏厚朴湯」という漢方薬を処方されました。

ストレスなどによる飲み込みづらさに効くとのこと。

 

漢方薬に無知だった私は、そんな漢方薬があったなんて!と、とても嬉しく思い、

しかも半夏厚朴湯は「不安感」にも効くということなので、効果を期待しつつ飲んでいます。

 

というわけで、専門医に血液も肺も咽喉も異常がないことを確認してもらったので、

これはもう更年期障害しかあり得ないだろう!と思い、満を持して婦人科へ。

 

いよいよ本番だな!という気分で挑みました笑

 

更年期(女性ホルモン)は専門分野なわけだし、

何か打開策を頂けるのではないかと思い、

かなり期待に胸を膨らませて向かったのだけど。

 

その時点で私は定期的に生理があったせいで、

「うーん、まだ更年期とは呼べないなぁー」と言われ、あまり相手にしてもらえず。

軽めのパニックも、「めまいのストレスで心が弱ってるだけだと思う」みたいな感じ。

 

そして漢方薬だけもらいました。

女性の不具合の万能薬、「当帰芍薬散」。

 

こんなに具合が悪いのに更年期とは呼べないのか…

そして万能薬の漢方くらいしかもらえないのか…

なんだかちょっと、打ちのめされた気分。

 

じゃあ一体どうすればいいんだろう。

対処療法でそれぞれの箇所を治したとしても、

なんとも言えない体調不良は良くなるんだろうか。

 

そう悩んでいる私に友人が、

「漢方薬局に行ってみたらどう?高いけど効果あるって聞いたことあるよ」

とアドバイスをくれました。

 

何それ、そんな選択肢があったの?漢方薬局って何?

さっそくいろいろ調べてみると、なんだかとっても今の私に合ってそうな予感満載!

 

半夏厚朴湯という漢方を知ったばかりなのもあり、漢方薬に夢と希望を持っていた私は、

次に漢方薬局へと向かうのでした。