エビテンの徒然ダイアリー

日々の出来事を思いつくまま、気ままに記したいです

中央ヨーロッパ ハンガリー

2020-01-17 17:21:30 | 旅行
ハンガリーの首都、ブタペストの観光です。ドナウ川を境に、西側はブタ地区と呼ばれ、王宮がある高台で、高級住宅地です。東側はペスト地区、議事堂などある旧市街で下町です。
ブタとペストを結んだ最初の橋が有名なくさり橋です。写真の右手ですが見えませんね。
撮影場所は、昔、ここに、川でとれる魚の市があった事から、漁夫の砦と名づけられました。正面、河岸に立つ丸いドームが議事堂です。





ブタの丘にそびえるのが、マーチャーシュ教会です。ブタペストのシンボル的存在と言われ、カラフルな屋根は陶磁器で作られているそうです。





夕食を早めにとり、夜8時30分から1時間、ドナウ川のナイトクルーズです。
点々と連なる橋の灯りは、まさしく真珠の首飾り。「ドナウ川の真珠」とたたえられ
のも納得です。日本語ガイド付きなので便利です。夜空に白い点々はドローンかと
思いましたが、近くに行くと鳥でした。立派な議事堂ですね。






ハンガリーで気になっていたのが温泉とトーカイワインです。今回ツアーでは温泉巡りはできませんでした。トカイ地方で作られている甘いワインはぜひ飲んでみたかったのです。
何と3本も買ってきました。甘いので、食後酒にぴったりですね。






中央ヨーロッパ スロバキア

2020-01-15 12:22:43 | 旅行
1993年にチェコスロバキアから分かれて、独立した国です。九州と同じくらいの面積です。近くにスロベニアという国もあるので、紛らわしい。首都はブラチスラバ、こじんまりした旧市街を散策しました。












街灯に花のハンギングが見事なのでパチリ。青空に映えますね。バックの白い建物はオペラ座です。花はゼラニューム、日本では見かけない種類のようです。






中央ヨーロッパ旅行 チェコ

2020-01-12 11:07:54 | 旅行
ウイーンの西270キロ、チェコの国境を超え、世界遺産、チェスキークルムロフに来ました。中世の城下町がそのまま残り、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだようです。オレンジ色の屋根と白壁の街並みが続き、世界で一番美しい町と称されています。
正面の塔がチェスキークルムロフ城です。





塔に登りました。眼下に広がる町のたたずまい、思わず歓声をあげました。








チェコの首都、プラハの市内観光です。最初にプラハ城を訪れました。
多くの観光客でごった返しています。ゴシック様式の聖ヴィート教会は内部も外観も見ごたえがありました。大きすぎてカメラに収まりませんね。






プラハ城から坂道を下り、石畳の道を歩き、カレル橋を渡ります。橋の上は大渋滞で、前に進みません。改めてプラハの観光ブームを知りました。
流れる川は、スメタナの交響詩『わが祖国』で有名なモルダウ川です。





一番賑やかな旧市街広場に行きました。ここで解散し自由時間です。正面に二つ時計が見えるのが天文時計です。中世から600年動いているそうです。1時間ごとに見られるからくり人形が人気ですが、残念ながら間に合いませんでした。




中央ヨーロッパ旅行 オーストリア

2020-01-08 11:10:51 | 旅行
2019年9月、中欧4か国、オーストリア、チェコ、スロバキア、ハンガリーをめぐるツアーに参加しました。初日は、オーストリア、ウイーンを代表する観光スポット、シェーンブルン宮殿を訪れました。1400もの部屋があるそうですが、そのうち公開されている約40の部屋を1時間半で回りました。「太陽の沈まない国」として繁栄したハプスプル家、女帝マリア・テレジア、娘のマリー・アントワネットなど、歴史をひもどくと興味は尽きません。

正面から見た宮殿




裏に回ると、フランス式の庭園が広がります。





次に、ハプスブルク帝国時代の歴史と栄華が刻まれた、世界遺産「ウィーン歴史地区」を歩きました。王宮、シュテファン寺院、オペラ座など多くの建造物が集中しています。
その中心となるのがシュテファン寺院です。





午後は自由時間となったので、路面電車で30分、郊外のグリンツィングに行きました。ここには、新酒のワインを飲ませるホイリゲという酒場が数軒有ります。入口にクリントン元米大統領の写真が飾られている、バッハ・ヘングルという店に入りました。
キリっと冷えた自家製の白ワインを、ビールジョッキなような大きなグラスで飲みます。あっさりして軽いのです。チーズとハムの盛り合わせ、ソーセージとザワークラウトが格好のおつまみです










上高地から徳本峠に登る

2019-09-10 09:35:32 | 旅行
2019年8月4日から6日まで、学生時代の友人と徳本峠に登ってきました。
初日は上高地から梓川の右岸に沿って、まったりと明神まで歩きます。夏のシーズンとあって、多くの登山者やハイカーに行き交いました。
先ずは定番、河童橋から穂高を望みます。左から西穂高、奥穂高、釣り尾根、前穂高、明神岳と続きます





後ろを振り返ると、焼岳が迫ってきます。




その日は、明神館に宿泊、翌日早朝、玄関前から明神岳の朝焼けがきれいです。




朝6時から、穂高神社奥宮で行われる祈祷に参加して、明神池を散策しました。朝もやが立ち込め、神秘的な美しさです。




明神館を出発して、2時間30分、樹林帯の急坂を、汗をかきながら登ると徳本峠です。
ここから45秒上がると目の前に穂高連峰が広がります。明治時代、北アルプスを開拓した、案内人の上条嘉門次と英国人ウオルター・ウエストンも、この同じ光景を見たと思うと、感激しますね。
その頃は、釜トンネルが無かったので、島々からこの峠を越えて、上高地に入ったのです。登山史に残る名門コースと呼ばれるそうです。




徳本峠からの山座同定です。




徳本峠小屋です。長年にわたりお疲れ様です。




ギョリンソウ  樹林帯なので高山植物はあまり咲いていません。




センジュガンピ 1




センジュガンピ 2




タマガワホトトギス