彼女は、
とても自由だ。
昼間から、
都会の真ん中にある高級モールの中庭で、
一人ビールと焼肉を食す。
ゆっくりと。
食べているのか、
食べていないのか分からないくらいに。
周りの人々は、
ショッピングに夢中。
でも、彼女には、
急いで行かねばならないところもなければ、
追いかけられる用事もない。
要は、
時間もお金も、
幾らでもあるのだ。
自由。
彼女は、究極に自由なのだ。
それは、
彼女の選んだ道。
縛ろうとするものは、
幾らでもある。
しかし、
彼女は縛られない道を選んだのだ。
彼女はとても自由なのだ。
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