海老名の美容外科・美容皮膚科|Uビューティクリニック・スタッフブログ

美容医療の現場で働くスタッフ一同によるブログです。日々の診療で感じたことやプライベートでのできごとなどを綴ります。

ワインの効能

2009年01月30日 | ボス
先日のホットワインねたの続きで…今夜は、レスベラトロールについて簡単にお話します。

イソフラボン、カテキン、アントシアニン… これらなんとなく耳にする単語ですし、体に良さそうなのは知っていますが、いまいち何が何にどれくらい含まれていて、どんな効能があるのか、すっきりしないですよね???

これらやレスベラトロールは、ポリフェノール(フラボノイド)の一種です。

ブドウの種子や赤ワインに多く含まれ、その作用としては、動脈硬化の原因となるLDLの酸化を防ぐとともに、血液中の血小板が集まって固まるのを防いで血栓を抑制することが知られています。また、炎症を鎮める作用もあることがわかっています。

そして、長寿遺伝子を活性化させて線虫などの寿命を長くさせる働きがあることがわかっています。

レスベラトロールは、ブドウの葉、皮、種に豊富で、赤ワインに多く含まれていますから、日頃、適量のワインを飲むことをおすすめします!

で、この適量(とか適度な)って言葉が我々をも悩ませるんですよね!

米国では、1日24g、女性で12gとする国もあれば、フランスでは男性60g、女性36gとするなど、2~3倍の違いがあるんです。

色々調べますと、日本人は男性で1日20g、女性で1日10gが目安となりますが、

アルコール量20gは、ビール中びん1本、日本酒1合、ワインはグラス2杯に相当します。



ちなみに、私、ほとんど晩酌はしません。ワインなんて年に数回しか飲む機会がありませんが、お酒は、好きですし、ボチボチ呑めます




 


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