Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

このブログについて

たまに更新します。
最近はnoteに記事を書いていますので、Earth Spiralのnoteもご覧ください。
note Earth Spiral
星々のことば/猫の言い分/Plant Medicine/白魔術研究所ほか

ハーバルタロット~大アルカナから学ぶ魂の視点

2020-09-06 | スピリチュアリティ・魂の癒し
秘教や人智学を学んでみると、スピリチュアルな世界の本質は同じものと感じます。仏陀やキリストが言っていることも、矛盾することではないなと思います。

どちらが優れているとか、訳語がおかしいというような議論をする研究者の人たちもいらっしゃいますが「?」と思います。言葉を捉えるのではなく、その言葉の背後に何を言わんとしているかを捉えようとすることが大切だと思うのです。

それをわかってタロットカードをながめていくと、そこには難解な秘教や人智学等で述べられている霊的世界の真理とこの物質世界の関係性が、シンボルを通してうまく描かれているものであることがよくわかります。

高次世界を認識するには、抽象思考が大事になるのですが、タロットは絵を見ながら楽しみつつ、その世界に入っていける、クリエイティブな良いツールだなとあらためて思っています。

そのツールとしてどうしたらいいのか考えた結果、大アルカナを通して、魂の成長プロセスを見るという視点でタロットを学ぶ講座を企画してみました。

ハーバルタロットの基礎講座とセットでつくりましたが、こちらだけの単発受講も可能にしています。タロットのリーディングは特にしなくていいけど、魂の成長プロセスを、タロットを通して学んでみたいという方でも参加いただけますので、よろしければどうぞ。

ハーバルタロット~大アルカナに学ぶ魂の視点

空間とエネルギー

2020-08-26 | スピリチュアリティ・魂の癒し
久しぶりの朝の瞑想会でした。

久々なので、身体レベルのチェックからはじまり、
今日は、肉体を超えたエネルギーの感覚に注目してみました。

通常のエソテリック瞑想だとそれは飛ばしているのですが、
今週はそのあたりを丁寧にやってみることに。

私はもともとボディワーカーなので、
触覚的にものを感じることが得意で、
エネルギーの感覚も触覚で感じます。

逆にビジュアライズが苦手でした。

生きもののからだは細胞からできており、
細胞は分子、そして原子からなっています。
原子は中心に原子核、そして周囲に電子が回転している。

そうしたときに、自分のからだのほとんどは、
隙間だらけということになります。

それを今日は感じてもらいました。

その隙間は空っぽなのか?

そうではないですね。

そこにエネルギーが満たされているわけで、
その流れの滞りが不具合につながります。
瞑想では、肉体をリラックスさせるとともに、
サトルボディ、つまり微細な身体を整えていくイメージに、
ゆっくりと取り組んでみました。

肉体に近いところに意識を向けていたから
眠くならなかった、という人もいて(笑)、
身体感覚に近いところからやっていくのは、
ちょっとづつけてみようかなと思いました。


人間の成長や進化と学びについて

2020-08-15 | スピリチュアリティ・魂の癒し
人間の成長や進化と学びについて

今年はとても変則的な年になっています。講座をオンラインに切り替えました。いつもであれば、雪が解けて5月ぐらいのスタートになりますが、今年は10月スタートの1年間になる講座もいくつかできる予定です。

星と草木講座に関しては、ほぼ、カリキュラムが固まりました。今、ハーバルタロット関係の講座のスケジューリングをしています。

また、どこかにまとめていこうと思いますが、今日は、私の行っている講座のバックグラウンドとともに、講座やワークショップを考えるときに大事にしていること、について書いていきたいと思います。

20年以上前から、ホリスティック医療・ヘルス関係に関わってきましたが、その中で植物のことと身体性は私の中でずっとテーマにありました。3.11の後に、霊的魂的な視点抜きでは本当に意味でのホリスティックな視点にならないことを実感し、そこへの学びを深めることになります。

背景として一番土台にあるのは、人間の魂とエネルギー的な仕組みを説いた秘教的視点です。エソテリックヒーリングのトレーニングを受け、見えない世界をどう捉えるかは未だ修行中といえます。一方で見えない世界を捉える力を育てることに関しては、ルドルフ・シュタイナーの考えである人智学(アントロポゾフィー)にもとづく、シュタイナー教育を学びはじめ2年が経ちました。

私にとってシュタイナーの考えの理解は、秘教学のシステマチックな視点が背後にあるので、助けになっています。そして、これらはテキストを読んで身につくものではなく、秘教的には瞑想が重要となってきますし、シュタイナー教育では芸術的行為が重要となってきます。そして何より、そうして体験し気づいたことを自分の人生に還元していくことがより深い学びになり、本当の意味で「身についた」「成長した」「進化した」と言えるものになります。

ですので、講座やワークショップを行う上で、大事にしたいと思っているのは、「人は誰でも自分で探って到達できる力があること」に気づてもらうことです。霊的魂的世界は、目に見えないがゆえに、特殊能力のある人に頼らざるを得ないと思っている方も多いと思いますが、決してそうではありません。

そしてシュタイナーも『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』で述べていますが、霊的魂的成長にはある種の法則性、方向性が存在しています。それが人間の本性に沿った方法であり、危険を回避することにもなります。

これからも、それらを大切にし、学びの場を提供していけるよう、日々精進と研究・実践をしていきたいと思っています。

https://earthspiraljp.wixsite.com/mori-art-school

形態の必然性を知る

2020-08-10 | スピリチュアリティ・魂の癒し
2018年から2年間、シュタイナー教育の教員養成講座に参加していました。さらに学びを深めたいので、美術教員養成講座に今年から3年間参加する予定でいます。昨日までの3日間は、ズームで行われたものに参加し、多くの収穫がありました。

フォルメン線描がシュタイナー教育の中にある意義について、いくつか学びました。その中で「形態の必然性」を知ることがひとつの意義としてあげられています。それは、形が要求してくるもの、宇宙法則のようなものです。

それは自然現象の中に見られるものとの関連へとつながっていきます。私たちが物質世界に生きて、その真の姿を見ようとしたときに、形態を捉える感覚はとても重要になってきます。入り口は何でもよいのですが、植物観察を通してそれを学びなおすことも、可能かと思っています。

下のリンク先の内容は特に関係ないです。画像が、空間構造をよく表しているものです。これも、線描画をやってみることで、この必然性に気づくものがあるので、植物観察系の講座にも線描画、アートの要素を取り入れたことも考えていきたいなと思っています。

シュタイナーは、すべての教育は治療であると考えています。シュタイナー自身が障害児の家庭教師をすることにより、その子の魂が持って生まれたものを引き出されていくことを体験したことがシュタイナー教育の原点になっているからだと思います。

私たちは少なからず、現代社会の毒にさらされ、少なからず病んでいると言えるでしょう。その中で、できるだけ人間が持つ本性に戻り、自分で持って生まれた力を花開かせていくことができるよう、宇宙の真理を学び体感することは、ある種の治療、ヒーリングとして作用するのです。

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自然王国が魂のはいる器をつくる

2020-07-26 | スピリチュアリティ・魂の癒し
毎週日曜日の、自然王国との瞑想。

私たちは、鉱物、植物、動物王国と、
自分たちが地上に生きる器を共有しているので、
今日はそこの歴史的プロセスに注目し瞑想をしてみました。

人間王国は、下位の自然王国(鉱物、植物、動物王国)と、
上位にある魂王国以上の王国をつないでいます。

下位の王国が、われわれ人間が入る魂の器として、
肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体(の一部)を
準備してくれたわけです。

私たち人間は、植物がつくりあげるものを食べ、
酸素を生きるために必要としています。
それが、自然王国が人間の器を作っている
という、揺るがぬ証拠のひとつかと思います。

昨今の病原性ウイルスの発生は
私たち人間と動物王国の関わりの問題でもあるし、
他にも、動物実験、動物虐待、ペットショップの問題など
動物と人間の関係性にまつわる、
さまざまな問題が注目されるようにもなってきました。

それは、今、まさに、人間王国として、
動物たちとの関係を見直す時に
来ているのではないかと思います。

動物たちは、それぞれが持っている、
地上に生きる欲求を、
形態と生き方を通して表現しています。

私たちはそこに学び、
自分の内的な豊かさを養う必要があるでしょう。
そして、人間王国としての責任を
自覚するときに来ているのではないかと思います。

2020年7月26日



獅子座的な錬金術

2020-07-23 | スピリチュアリティ・魂の癒し
今朝は、自分のハートにある
愛と慈悲のエネルギーを感じることをやりました。

ハート中心の瞑想でしたが、それを行う前提としては、
同時に、太陽神経叢的な「自分は自分だ」
という感覚の準備も必要です。

昨日、太陽は獅子座に移動したので、
獅子座についての勉強会をしました。
それと関連付けて書いてみたいと思います。

獅子座は自我意識と関連のある星座。
今の人類が、個人として成熟するためにも、
必要な示唆を与えてくれる星座です。

魂の道は、まずは、自分の自我、自分はなんだろう、というところから始まります。
そのステップを踏んだうえで、自分が世界に役立つ奉仕に進んでいきます。

自分が確立されていないところでの奉仕は自己犠牲となり、
エネルギーが枯渇して疲弊してしまいますから。

自分自身とつながり、自分を自覚する。
そこに、獅子座のエネルギーが関与します。
ただ、その時に、自意識過剰になっていくと、
そのまま、魂の成長につながらずに終わってしまいます。

そこで、ハートのエネルギーにしっかりつながり、
自分以外の存在に愛と慈悲のまなざしを向けられることで、
獅子座の自我意識は自意識過剰とならずに、
対極にある水瓶座の奉仕の力と融合し、
成長プロセスを踏むことができます。

それは、自分自身を、石ころ(単なる物体)から、
光り輝く金に変えていく、錬金術のプロセスともいえます。

瞑想の中では、ハートのエネルギーを感じ、
それを現実世界で自分の行為としていくのに、
自分は何ができるかをイメージするプロセスを入れました。

個性を持った一つの単位であると同時に、
地球うグループの一員である自分が、
外に向かって何ができるのか?を探していく。

この獅子座の期間に、自分らしさの発見と地球への奉仕、
というところに、意識を合わせていきたいと思います。

2020年7月23日

シリウスとライオン

2020-07-22 | スピリチュアリティ・魂の癒し
月火のお休みが明けて、水曜から今週の瞑想スタート。

昨日が新月だったので、
今日は自分の願いに意識を向けてみる瞑想をやってみました。
ちゃんと、自分の中でアラインメントしてから、
自分の内的な声を聴いていきます。

私の中の願いは、「みんなが魂とつながれる」ことかな、
とぼんやり思って瞑想をしていましたが、
自分の思考を手放して、静かに待つ時間には、
シリウスのことを知りたい欲求が・・・。

今月の占星学の勉強会用に、
獅子座のところを調べる中で、シリウスが出てくるのと、
昨日見た、カメムシの子供の模様が、先住民のお面っぽくて、
ドゴン族のことを思い出していたのが重なって
(ドゴン族の神話にはシリウスがでてきます)、
それが頭にふと浮かんできたというのもあります。

秘教占星学の中では、シリウスを理解するのは、
人類がだいぶ進化してからだぞ・・・的なことが書いてあるので、
それって、無駄な作業じゃないのかしら?と思いますが、
でも、気になるので、ちょっと調べてみようかなと思います。

私たちは太陽系の太陽を、自分たちの太陽としていますが、
本当の太陽はシリウスなんだとか。

でも、全天で一番明るい星なので、
冬の寒い最中に見えるシリウスは、
なんか、心惹かれますよね。
光が青いから、よけい寒々とするけど。

西洋占星術的には、今日、太陽が、
蟹座から獅子座に移動します。
そして、秘教的には獅子座の季節は、
シリウスの季節だそうなので、
ここ1か月は、獅子座をシリウスについて
考察をしてみようと思います。

以下、秘教占星学より。

「ライオンはねぐらからでなければならない」のである。
この命令は獅子座生まれの熱誠家が極めて必要とするものである。
その命令に従った時、自己中心的な獅子座の人間の意識は、
集中を解除した非利己的な水瓶座の人間の認識になる。

今は水瓶座の影響がではじめているところですので、
反対側にある、自我意識の象徴である獅子座についての考察は、
とても重要な感じがしています。

2020年7月22日





形に見るテントウムシの衝動

2020-07-19 | スピリチュアリティ・魂の癒し
7月19日の今日から土用ですね。
8月7日の立秋まで、秋の備えの時期となります。
自分の心身に目を向けて、バランスの調整をする期間として、
上手に利用したい時間です。

日曜日は自然王国との瞑想をやっています。

いくつかのパターンをやっていますが、
最近は、たまに、自分がそれに入ったり、
なってみて感じることをやっています。
鉱物⇒植物⇒動物をやってみました。
自然王国との瞑想についての詳細はこちらも参照。

自分が植物の中に入っていろいろ感じてみて、
動物も同様にやってみました。

私自身は、今朝ズッキーニを収穫したので、
植物王国はズッキーニの中にはいってみて、
その流れで、動物王国としては、
ズッキーニやキュウリなどのウリ科につく、
トホシテントウになってみました。
そこでいろいろ発見が。

動物たちはその中にある欲求や衝動を、
形や生き方として表現しています。
トホシテントウになってみた時に、
「ここにじっとしていたいな~」
というのを感じました。

あまり動かないんですよね。ふだんから見ていても。
ナナホシテントウは良く動き回っていますが、
ジャガイモなどのナス科につくニジュウヤホシテントウや
ウリ科につくトホシテントウは、動きが敏捷ではない。

形を比較しても、ナナホシテントウの方が、
動きに対する衝動を感じることができます。
肉食でアブラムシを食べたりしますから、
動き回らないとやってられない。

ニジュウヤホシやトホシは草食で、葉っぱを食べます。
そういうところが、害虫といわれる所以。
でも、ベジタリアンなのにね。

草食のテントウムシは、
葉っぱについた水滴のように思えてきました。丸っこいし。
でも、ちょっと固くて鉱物的な感じもあります。

瞑想から話がずれましたが、
自然界を観察することも、ひとつの瞑想です。

2020年7月19日(土用のはじまり)






ハートの働きと水瓶座時代

2020-07-18 | スピリチュアリティ・魂の癒し
4月からはじめた朝の瞑想会。
なんとなく、続けてみようと思い、始めた。
毎日同じ時間に同じことをやることは、
なんだか気持ちが良い。

そして、この朝の瞑想ブログも、
はじめてから何日目かな?
これも、とにかく続けてみようと思っている。

今日は、魂のエネルギーの中にある、
ハート、愛の質感を感じることをやってみました。

瞑想では光をイメージして行うことが多いのですが、
「植物は光をうけとるのが上手なんだなと思った。
自分も上手に光をうけとるようにしよう」
という、参加者さんからのシェアがありました。

植物って太陽の光を物質に変えることができる、地球上で唯一の生物なのです。
人間は、植物のように物質は生み出せないけれど、
私たちは光を受けて、別なものを生み出せるという
何か象徴のようなものかもしれないと、感想を聞いて思いました。
植物たちは、宇宙の愛を体現しているようにも見えますしね。

秘教的には、私たちが生きる宇宙の土台には、
「愛」があると言われています。
それについては、何日か前にも書きました。
愛と癒しのエネルギー

私たち人類の一つの課題として、
「自分の意識を太陽神経叢のセンター(チャクラ)へのフォーカスから、
ハートセンターへの意識の焦点を移行すること」というのがあります。

太陽神経叢は「私は私である」という自我意識、
存在するものを分けて考える、という質があります。
それはそれで、とても重要なことなのですが、
そこだけ強くなってしまうと、分断が生まれ、
自分さえよければ・・・という感覚になってしまいます。

一方、ハートは、すべてのつながりを感じる場所ですが、
太陽神経叢がしっかり働かない状態で、
ハートを健全に働かせることは難しくもあります。

「わたし」という意識をしっかり持ち、
その上で、すべてがつながっていることを理解する。
それが、私たちの課題です。

徐々に水瓶座的な影響が強くなりつつある昨今ですが、
自立した個々人がネットワークしていく、という、
水瓶座的な世界を実現していくうえでも、
そこの感覚は重要になってきます。

世界は今、差別に対する抗議活動が起きています。
当事者たちが声をあげていくのは、
太陽神経叢のエネルギーをしっかり使うことになるでしょうし、
それを受け止め理解していくことは、
ハートのエネルギーを使うことにつながります。

私たちの真なる自己は、そもそも「愛」であり、
愛の質を持ち合わせているものです。
自分の中にある、そのエネルギーにつながり自覚していくことは、
すべてのことに優先することといってもよいでしょう。

愛のない正義の振りかざしは
人を傷つけ分断を引き起こすばかりです。

2020年7月18日





魂の視点から自分の善きところをみる

2020-07-17 | スピリチュアリティ・魂の癒し
朝の瞑想会では、魂の視点につながり、
物質世界にある自分をみていきました。

自分はナニモノなのか?
どんな仕事をしていったらいいのか?
これから先、何を選択したらいいのか?
というのは、誰にとっても関心ごとだと思います。

今日の瞑想は、自分の中をクリアにした後に(これ、基本)、
魂のエネルギーにつながり、いつもの自分を眺めました。

個人セッションをしていてもそうですが、
自分のネガティブな部分を意識している人が多い。
しかしネガティブに思っていることの反対側には、
ポジティブに使える特性が隠れています。

そこに光をあてていきます。

自分が持っている装備(肉体や感情や思考のパターンなど)は、
魂がこの世界で実現させたいことをやるために、
もって生まれたものという風にとらえます。

まずは、そこにある美徳を見つけて、
それをどのように世界に対して使っていったらよいのか?
いろいろと、自分の中でイメージしてみることも大切。

現実世界においては、自分の良いところは、
他者を通して教えられることが良くあります。
意外に自分で気づいていないところに、
本当の自分自身へのヒントが隠されていたりします。

瞑想による静かな時間の中、
自分でそれを発見する練習も大事。

2020年7月17日