ノビルとノカンゾウ

どちらも、春の味覚。

畑のデザインのための、友だちが借りている畑を見に行った。
広さをみて、だいたいのイメージをしてみた。
畑の周辺をうろついていたら、空き地があり、
そこにはノビルやノカンゾウ（ヤブカンゾウかも）が
たくさん生えていることを発見。
そこに、おじさんが1人。
挨拶をしてみると、ここの持ち主ではないけれど、
近所の人はみんな野草とりしているから大丈夫だよという。

そこで、晩御飯のためにノビルとカンゾウを掘ることに。
友だちと4人で、嬉々として野草採りをする。
でも、採り尽くしてはいけません。
みんなの分、そして、来年の分も残すのが常識。

やっぱ、農耕より狩猟採取生活が基本だね。
とか、言いながら、収穫物を持って帰宅。

さっと湯がいて酢味噌和えに。
あとは、友だちの畑に出ていたほうれん草をバターソテー。
そんなシンプルな晩御飯だけれど、
よけいな味付けをしなくても、美味しい野菜や野草は、充分満足できるのです。

追伸
タマスダレっていうのが、伸びるに似て有毒らしいので注意だ必要だって。
でも、鱗茎が茶色っぽく葉っぱも色濃いらしいので、
みたら見分けはつきそうです。