藍染の巻

おととい、このまえの機織に続き、
お隣の奥様に藍染を教えてもらった。

それぞれ、自分の染めたいものを持参する。
私は白くて地に花柄が入っているシャツ。
飽きちゃったから染めてみたいなと思って。
他の人はガーゼ、ユニクロのシャツ、Tシャツ、
タオル、ハンカチなど。

その場で縛ったり、塗ったりして、
即席絞りをしている人も。

まず、藍の粉になったものを水に溶かし染液をつくります。

１．染液にひたす

２．酢酸で止める
３．再度、染液にひたす
４．水洗いをしたら色止め液につける
そんな感じの工程です。

何が面白いって、
藍につけたばかりのときは、緑色なのですが、
空気にさらすと、どんどん青く変化してくる。
酸化するんですね。おもしろい・・・。


ガーゼを染めた人も、スカーフにするんだといっていましたが、
元はタダのガーゼなのに素敵なスカーフになりました。

藍染教室後は、ご主人の手づくり楽器が登場！！

切り倒した杉をくりぬいた打楽器。
１人がたたき出すと、それにあわせてまた誰かがたたき、
そのうち、落ちているフライパンが加わったり、
楽しい演奏会となりました。
コミュニティに音楽は必要ですな。
また、楽器が手づくりなのが楽しい。

昨日早速きてみましたが、
化学染料染めの紺色や青とは違った深みのある青だなと思いました。
においも、藍の匂いがするのです。