今回からAVL社のダイガス5テスターで施工写真からエンジンがどのように変わるのかを
テスターのデーターを見て エンジンが激変する様子をひと目で判断できるようにしました
エンジンの調子を判断するキーワードは ”良い混合気””良い圧縮””良い火花”
これはエンジンが完全燃焼するために必要な条件を端的に言い表したものである
日産タイタン 4500cc
施工前 アイドリング940RPM
反転している部分は基準値以外 ドライバビリティーが最悪です
ラムダ、2酸化炭素、炭化水素、NOXともに最高の仕上がりです
ユーザーのコメント
車が軽い軽い こんなに短時間でこんなに激変するとは思っていませんでした
今回簡単に数値の見方を紹介すると
1、 ラムダの値は0.95燃料が濃い~1.03燃料が薄いを外れないこと理論空燃比14.7対1 1を中心に±で判断
2 、CO(一酸化炭素)毒性のガス 触媒を通過で1/10になる
3 、CO2(2酸化炭素)の値は常に14%以上に保たれること 触媒で変化なし
4 、O2(残留酸素)の値は 常に0.5%vol以下に保たれること 触媒で変化なし
5 、HC(炭化水素)ガソリンを含む炭化水素 触媒を通過で1/10になる
6 、NOx(窒素酸化物)猛毒で自然環境のもとで湿気に出会うと硝酸に変化する
これらのうちは触媒 1 .3.4.を通過しても変化のないガスであるこの三つの条件を満たしていない車は焼効率が悪く パワーダウン燃費の増大 ドライバビリティーの悪化を引き起こしている事になります。
データーは施工前と施行後 アイドリングとレーシング時の4回測定 車検ではCO,HCの2ガスだけ測ります
この2種類のガスは酸化触媒で10分の1にまで下がります その他のガスを測ることで エンジン本来の性能を判断ですることができます。