9月28日(日) 対戦相手:将来はお医者さん
三田
慶應義塾中等部の同窓会にお呼ばれしまして、学内では出店が出たりフォークダンスが繰り広げられる中、パフォーマンスです。呼んで下さった幹事さんに連れられて校門の受付で記帳しますが、その向こうはなんかセレブリティな香りがします、だって慶應なんだもん。
同窓会という事ですから客層は大人中心かと思いましたが、大人の方とそのご家族連れという編成で、尚且つ最近卒業したばかりという高校生大学生の姿もありますからマイムだけではなく道具を使った、しかしトークは大人向け?明るく楽しいパフォーマンスを展開したのでした。最初、自己紹介をする時にあるマジックで自分の名前が書かれた用紙をお客さんに見せるんですけど、一番前に座っていたお子さんが
その言葉をすかさず拾って
「はい。飼われているカメと同じ名前のエディーと言います。宜しくお願いします。」
道具を使いお客さんの心もガッチリ掴んでから、やはりパントマイムを普及させるべくパントマイム体験コーナーも行います。目の前で見事な壁を繰り広げていた男の子に、みんなの前で実演してもらうのですが、
「お名前は?」
「○○コーイチです。」
政治家さんと同じ名前だったので「この度はコイズミさんが急に辞めちゃって大変でしたねぇ。やっぱコーイチ君は号泣ですか?」と喉まで出掛かりましたが、そこは飲み込みました、
涙を飲んで。
前列にお子さん達、後列には出店のお酒をしこたま召し上がって出来上がってる大人達がおりますので言ってもウケるとは思いましたが、今はコーイチ君との時間を大事にしましょう。
「大きくなったら何になりたいの?」
「お医者さん。」
さすが慶應!つい出た言葉が
「後でメアド交換しよっか?」
トータル30分越えのパフォーマンスでしたが大人にもお子さんにもウケて、楽しい時間でした。呼んでいただいてありがとうございました。