汗腺とコピー機のマイム

６月１７日（水） 対戦相手：お題
練馬区



表現者の為のマイム講座です。今日は少し変わったレッスンをしてみました。【触る】という行為はパントマイムでは【そこに作る】行為です。有名な壁のマイムであれば、掌を真っ平らにして触ってるように【作って】るんです。表現者の脳内に作る物体が見えているのは大前提で、見えるだけでなくそれを示してあげる必要があるのです。

それを踏まえて、質感の異なる幾つかの物を表現します。

鉄の棒。綿。糸くず。砂。油。

さあ、どう表したら良いでしょう？気になる方は

レッスンへいらっしゃーい。



一昨日の東武カルチュアでの【パントマイムでエクササイズ】でも出したお題を今日も出しました。僕の大好きで得意な擬人化のマイムでして自販機の中の小さな人（もしくは妖精）を。前回の表現者マイムではそこから派生して

エロ本の自販機。

になりました。一昨日はまた更に違う設定で『汗が出る汗腺』。汗腺の中にも小さな人がいて、たぶんバルブを開けて汗の調整をしてるんではなかろうか？という想像の元のストーリーなのです。３年前のワンマンショーではスマートフォンの中の小さいおっさんの話を演りましたし、こないだのワンマンショーでは脳内の夢も小さな人の仕業でしたね。


同じような題材を今日は沢山提供してきましたが、本日最後のお題は

コピー機の中の人。

コピー機にも小さな人はいますよ。その人はどんな感じで文字を写しているのかな？って考えるだけでも楽しいでしょ～。その考えた事を体現してあげる。人がいるだけ、アイデアも出る。すると色んなストーリーが展開される。

人のを見るのも勉強ですね。

次回もこんなテイストで出来るかな？１日体験、見学も随時募集中です！

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