お父さんは３４～３５歳

　１２月２日（木）　対戦相手：ジェネレーションギャップ
　IクスPアリ

　郵便物回収の日です。今日はなんと、基地となる『こど毛ポスト八ウス』に中学生が３名ご来店です。職業体験学習という事で、今日明日とこの中学生の女の子たちは一緒に働く事になるのです。社会の厳しさ（＆緩さ）を実感していただきましょう。

　職業体験という事なんですが、レジ打ちや郵便業務は中学生にはちょっと難しい（ボクもよく解りません！）ので、郵便物回収人の御付きで、施設内を歩いて回るアテンド業務を体験して頂きました。

　回収人は郵便物を入れておくカートを押しています。そのカートにはしゃいだお子さんなどがぶつからないように、そしてまた「トイレどこですか？」など困ったお客さんに対応するのがアテンドさんのお仕事です。そして回収人がパフォーマンスをした時に率先して拍手などをしてくれるのもお仕事の一つなのです。

　緊張してる中学生の前で、パフォーマンス。彼女たちはとっても喜んでいましたが、

　これも仕事？

　楽しんでいただくのは大変嬉しいのですが、『仕事』というのはこんなに緩いモノなのか？という甘い考えを植え付けてしまうのではないかとちょっと不安でした。まあ、厳しい部分は他の人にお任せしましょうね。

　回収が終わり、バックヤードでちょっとの時間、雑談タイムです。

　「お父さん、お母さん、年いくつ？」
　「うーん、３４か３５。」

　もしかしたらタメじゃん、お父さんお母さん。それを聞くと、スタッフ一同唖然としてました。

　「じゃあさ、じゃあさぁ（←必死になってます。）最近そんな歌とか聞くの？」
　「そうですねぇ…ヒラリーとか。」

　誰ですか、それ？クリントンの奥さんですか？ヒライー堅じゃないですよねぇ。キラリという人はいました。反町主演『GTO』に生徒役で出てた女性です。それとも違う？結局、その場にいるスタッフ（２６～３３歳←オレ）誰一人“ヒラリー”解りませんでした。

　ヒラリーが解る方、中学生と会話できます。