ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

“哀しくてジェラシー”はチェッカーズ。

2005-02-21 23:34:47 | 日記・エッセイ・コラム
 2月21日(月) 対戦相手:お子様
 舞浜・Aンバサダーホテルの庭

 郵便物回収人です。まだまだ寒いのですが、昨日に比べたら日差しもあり、演っている側からすれば心地よい陽気。見ている側からしたら、やっぱり寒いんでしょうか?一生懸命温めますよ。

 回収人のパフォーマンスポイントのひとつであるAンバサダーホテルの中庭では、陽気に誘われ椅子やベンチでくつろぐ人々が多いです。そして、2回目の回収時にここを訪れると、普段はお子さん連れのご家族が多いのですが、この回に限ってはなぜかカップルが多く集まってきました。こんな状況は滅多に無いのですが、

 結構嬉しい。

 というのも、言っているギャグも大人向けですし、お子さんには伝わらない小難しい事しゃべってますから、普段お子さんが多い時には何かを我慢してますし、ギャグ言ってる時にお子さんが目の前を走り回ると、もうその時点でお客さんの視線はお子さんに集中し

 ちょっとジェラシー

 だからこんな日は伸び伸びと演れるのです。カップルの中に一組だけご家族連れ。お母さんと小学校低学年の女のお子さんです。一通りパフォーマンスをして、そして回収人の目的などを説明します。

 「ここには13個のポストがありまして…星座のポストが…スタンプ押してます。」

 ここまではカップルに向けて話をしていましたが、やっぱりずっと見てくれているこのお子さんをないがしろにする訳にはいかない!そこで、その女の子に

 「お姉ちゃんは何座ですか?」

 自分の星座には興味無いらしく、しばらく考え込んでいましたが、お母さんのサポートを受けて

 「かぬい座。」
 「ああ、蟹座ね。」

 そして、この子を喜ばせようと

 「今日の蟹座は最高にラッキーな日です。今日の蟹座の運勢は、青い服を着て青い帽子を被り、その帽子から木が生えている格好いい男性と恋に落ちます。」

 周りのカップルは、ボクの格好と照らし合わせて笑っています。そして、周りの反応に満足しながらボクはその女の子に

 「いかがでしょう?」

 すると、その子は

 「いーんじゃなーい?」

 たぶん言っている本人は訳わかって無いと思います。そして、最後の最後で笑いを持っていかれたのはちょっと悔しい。

 やっぱりお子さんにはジェラシーが付き物です。


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