行きたい場所に辿り着けない

６月２１（金）対戦相手：園児たち
埼玉県

保育園さんにてコミックサイエンスショーでした。元気いい園児たち２００名以上に、６０分超えの持ち時間。途中休憩を挟んだり、サイエンスと関係ないようなパフォーマンスも混ぜ込んだりしましたが、

大盛り上がりでした。ありがとうございましたー！



空気に関する実験をいくつかやっていくんです。その為にこんなパネルを貼ってあります。で、最初に皆さんに、丁寧に聞くんですよ、

「身の回りに沢山あって、なくてはならないもの、なーんだ？」

「◎▲〒◻︎×♪ー！」

元気良すぎて、聞き取れません。客席に降りて行って個別に聞いてみると、


「カメー。」
「亀？亀も大事ですね。他にわかる人ぉー。」

「はーい。」
「何かなー？」
「カーテン！」
「うんうん、カーテンも大事ですね。他にはー？」

「はーい。」
「何かなー？」
「雑巾！」
「うん。雑巾も大事だね。」

なかなか行きたい場所に辿りつけませんね。

園児の皆さん、とても元気です。何をやっても大声で反応してくれます。でも実験の説明で少し難しい言葉が出てくるとザワザワしてしまいます。なので、説明と飽きないようなパフォーマンスの割合が

難しいよ。



普段はお子さんなのですが、途中、先生にもお手伝い頂きました。先生がステージに出るとみんな喜ぶよねー。で、一番見えやすい所で実験を見てもらい、

「先生、見えました？」
「全然！」
「うがー。」

でもみんな喜んでます。園長先生は昔、中学校の理科の先生だったんだって。

「私も白衣着ようかなぁ。」
「マイ白衣、持ってらっしゃるんですね。」



お子さんにも先生にも園長先生にも好評でした。楽しんでもらえて

良かったよー。

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