2月3日(節分) 対戦相手:食べ物
池袋
節分ですね。コンビニの前では店員さんが鬼の格好をしてしきりに叫んでおります。恵方巻きの売り上げが悪いと本部長が鬼のような形相でやってくるのでしょうか、ドリフのコントで見たようなアフロヘアーに虎柄のパンツの井出達でかなり本格的なコスプレをして必死さが伝わってくるのです。さて夜、池袋に飲みに出かけまして和食の居酒屋さんだったのですが、ここでも恵方巻きはメニューにありました。メニューには1本880円、ハーフ550円と書かれております。
「すいません、一本ってどれくらいの大きさでしょうか?」
「だいたいコレくらいですねぇ。」
小ぶりなロールケーキくらいの大きさはありますし、巻いてある事を考慮しても多分お茶碗4杯分のご飯はあるよ。これだけでお腹いっぱいになっちゃうよ。単純計算で800kcalだよ。そして南南東を向いたとしてもさ、これを一言も喋らずに黙々と食べきるのはまず不可能です。途中で息継ぎ必要だし、かぶりついた姿は
あしたのジョーの『ねじりんぼう』を感じさせます。
怖いよ~。という訳で店員さんにお願いしてカットしてもらいました。ただの太巻きですな。喋らずに黙々と食べる事で得られる幸せよりも、目の前の食材を楽しく食べることで得る幸せを選択してみたってことだね。
帰り道、コンビニから少し離れたコインパーキングに、恵方の残骸を発見。多分そのコンビニで買ったんでしょう。食べられないなら買わなきゃイイのにね。これじゃ【えほう】というより【あほう】です。
鬼も泣くよ。
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