まずは、凧に必要なパーツ作りから。
糸目の元、『熊手』を作る
熊手とは、糸目の長い 江戸角凧の 糸目調節システムの事。
麻糸を 縄を「なう」ように、手で撚って作る。
制作過程で、結び目を作らない事が大事。
凧は風を受けて、糸目、揚げ糸を
強く引っ張っぱって揚がる訳だが、
結び目のある糸が強く引っ張られると、結び目で、切れやすいからだ。
やや太い、長さ2mの麻糸12本を撚って輪を作る。
それをまた、1本に大撚りし、
それを 6本に分けて6本の撚り糸を作る。
この凧は、横骨が6本 立て骨が5本
そして 糸目は 横5本 × 6段 = 計 30本
これは、糸目の大元。
この 熊手の大元は この 6段を調整する。
・・・だから 6本 なのだ・・・。
この輪に揚げ糸を結んで凧を揚げる。
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