今年、6月3日に
ハンガリーの国際交流基金ブダペスト日本文化センターより
一通のメールが来た。
ハンガリーでオンライン凧作りワークショップができないだろうか?
と言う相談のメール・・。
担当者の話では、ハンガリーでも新型コロナウイルスのために、
飲食禁止、集会、イベントの禁止、などなど、厳しい制限処置が行われてきたが、
ワクチン接種が進んで、感染状況の改善に伴い、
家に閉じこもることが多かったハンガリーの人々に
センターで何か楽しいイベントを企画できないかと言う事だ・・。
まだまだ、参加者を集めてのイベントは、できないので、
参加者は自宅にて参加し、凧を制作する。
センターを介して日本にいる私と参加者とをオンラインで繋ぎ、
凧作りワークショップをしたいと言う・・・。
センターでは今までに、レクチャー、動画配信などは行ってきたが、
オンラインでのワークショップは未経験。
と言われてしまった・・・。
こちらは、Zoomの経験は海外との会議が数回。
アメリカと15分ほどのレクチャーを1回。
ましてや、オンライン・ワークショップなんて全くの素人だ。
しかし、実際のワークショップは国内、海外で、充分経験済みだ。
どのようにやれば、ネットを通してワークショップができるか
・・と・・考えてみるのも、良い事か~!と思い・・・
現地の皆さんと一緒にイッチョ頑張ってみるか・・・とお受けした。
6月9日に初のZoom会議で打ち合わせを予定。
会議までに、こちらでもどうしたら実現できるかを考えた。
まず、凧は何を作るか?
参加者は、子供なのか?
大人なのか?
子供と大人が一緒なのか?
ハンガリーでも把握できていない。
では、こちらは、子供を対象で考えることに・・。
そして、全員初心者だ。と考えて・・。
初心者なら、参加者が大人でも、子供でも
凧作りは・・・絶対楽しいはず・・・
と言う訳で・・・
家族会議により、簡単で良く揚がる『ダイヤ凧』を提案する事に!!!。
『初めて作る凧は、簡単で、絶対良く揚がる凧』が私の持論!!!
メール打ち合わせで、材料は事前に参加希望者に送ると聞き、
凧の絵をワークショップ当日に描くのは、
時間が足りないだろう・・・。
と気が付く。
早めに参加者に渡してもらい、ワークショップ当日までに
絵を描いておいてもらうのが、ベストと考えた。
子どもの凧作りワークショップで、いつも言う
『凧は空高く揚がるので、絵は『大きく』何でも良いけど『一つ』描く。』
を、事前に知らせたい・・・。
『絵を描く時の注意』を日本語で作って、
ハンガリー語に翻訳してもらい、
参加者に渡したい・・・。
Zoom会議までにこれを作った。
9日の会議で、これをハンガリー語に翻訳して、材料と一緒に参加者に
事前に渡すことが可能かどうか聞きたい・・・。
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