国道140号線に面している、交通量の多い場所にあるお寺でしたが
一歩境内に入ると静けさが感じられます。
もとは修験寺として栄えたお寺でしたが
その昔は神社だったそうです。
門前に神聖な木とされる榊の巨木が左右にあり
空に向かって結び合うように伸びた様子が
楼門のようであったことから、神門と呼ばれるようになり
寺号の神門寺(ごうどじ)とされました。
観音堂
秩父地方の名匠と言われた宮大工が手掛けた観音堂は
秩父夜祭の山車に似ていると言われてる
御詠歌の書かれた額
これは秩父出身の彫刻師によるもので、彫刻や書画で名を馳せた人物の作
荒廃した神社の再興を願った村人達に
巫女の霊験が現れ寺を建てるように、お告げがあったと言われている
<4/27撮影 秩父市下宮地町 白道山 神門寺>