ニューヨーク州は
・ロースクールのJD(法務博士)取得
・米国の他州の弁護士資格取得( カリフォルニア州など含まれない州もある)
という2つの要件を満たすと弁護士資格が取得出来る。
JDを取得した小室圭さんが、わざわざニューヨーク州の司法試験を受けるだろうか。
小室圭さんはJDを取得した事で、他州の司法試験に合格すれば、ニューヨーク州と合わせて2つの州の弁護士資格が取得出来るのだ。
ニューヨーク州とカリフォルニア州の弁護士資格は、他国の弁護士が比較的簡単に取得出来るようになっている。
ところが、他の州の弁護士資格取得は難しい。
JD取得が司法試験の受験資格になっている州が多いからだ。
日本人のJD取得は非常に難しい。
アメリカの大学卒業が基本JDコースの入学要件だからだ。
日本人としては非常に珍しいJD取得の利点を活かさず、わざわざニューヨーク州の司法試験を受験するだろうか。
2021年8月25日 再掲