他国生まれの人物や他国で育った人物を皇位継承者に出来るだろうか。
日本は「血統主義」なので両親のどちらかが日本人であれば、どこの国で生まれても子供は日本国籍を取得出来る。
ところが、出生地を母国とする「出生地主義」の国が、アメリカ、カナダなど世界には多数あるのだ。
「出生地主義」の国では、自国で生まれたすべての子供に国籍を与える。
他国の教育を受けると、日本では国語として学ぶ日本語や社会として学ぶ日本の地理・歴史が学べない。
「出生地主義」の国で生まれると、両親が日本人であってもその国の国籍を取得する。
つまり、ハーフではなくても「二重国籍」になるのだ。
東久邇家の現当主は、銀行マンだった父親の仕事の都合でイギリスで生まれた。
当時のイギリスは「出生地主義」をとっていたので、イギリス国籍との「二重国籍」だったと思われる。
旧宮家男子は、一般人より高学歴で大手企業に就職している人が多い。
先代の東久邇家当主のように海外勤務を経験する人が多いのではないか。
天皇陛下のご学友で両陛下のデートに立ち会った唯一の友人の賀陽正憲さんも旧宮家男子。
賀陽さんは、学習院大学卒業後民間企業に就職したが、イギリスへ語学留学し、宮内庁に再就職。
外務省へ出向という形でデンマークにある日本大使館に勤務していた。
彼には男子が2人居る。
どこの国で生まれ、どこの国の小学校に通ったのか。
明らかにされていない。
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